楽天ペイとは便利なスマホ決済サービス!特徴やポイント還元制度を紹介
キャッシュレスとは現金以外での支払い方法。急増する種類、メリット・デメリットを徹底解説
キャッシュレスとはクレジットカードや電子マネー、スマホのQRコードなどを使って現金以外でお金を支払う方法です。カード会社やサービスによる独自のポイント制度もあり、お得にお買い物をすることができます。
キャッシュレス戦国時代と言っても過言ではない現在。スマホ決済だけでも実に50種類近くの数があると言われています。そんなキャッシュレス決済について書かれている記事をまとめました。キャッシュレス決済のメリットやデメリット、種類による特徴をみていきましょう。
- おサイフケータイの使い方|キャッシュレス決済が進んでいく時代
- スマホ決済のメリット・デメリットとは?各サービスを比較!
- キャッシュレス決済はどれを選ぶ?全種類をやさしく解説
- 「〇〇ペイ」スマホ決済を徹底比較。おすすめのキャッシュレス決済
- まとめ
おサイフケータイの使い方|キャッシュレス決済が進んでいく時代
最近では「お財布を忘れてもスマホやICカードがあればどうにかなる」という人も増えています。キャッシュレス決済の普及に伴い、積極的にそれらを利用して極力現金を使わない生活を送るという人も。今回はキャッシュレス決済の中の「おサイフケータイ」を取り上げ、おサイフケータイ事情や使い方をご説明します。
■まず使い始めてみるためにはどうしたら良いのか
おサイフケータイを使うためには、自分の携帯の端末におサイフケータイの機能が付いている必要があります。今使っている機種が対応機種かどうかを調べてみましょう。おサイフケータイ対応の端末には、背面にカードをタッチするような図柄の「FeliCa」マークがついています。
おサイフケータイの機能を使うには、設定が必要です。アプリストアからおサイフケータイ用のアプリをダウンロードし、使用する決済サービスを選びましょう。種類に応じた登録方法が表示され、さらにストアから各サービスの決済アプリをダウンロードして、その設定を行います。
初期設定を済ませれば、あとはお会計時にリーダーにタッチするだけで支払いを行うことができるようになります。ただしお店側には、たとえば「楽天Edyで支払います」などと口頭で告げ、リーダー端末の読み取り設定をしてもらう必要があることを忘れないようにしましょう。
設定は10分もあれば終わるもので、とても簡単です。最初におサイフケータイアプリをダウンロードしておくと、おサイフケータイの関連サービスをまとめて確認できるので便利です。最初から使いたいサービスが決まっている場合、サービス独自アプリのダウンロードのみでも使うことができます。
■今おサイフケータイが使えるようになっているお店の展開など
実際に使い始めてみると、おサイフケータイはとても便利で簡単なサービスです。
たとえば今あなたがSuicaとWAONとnanacoを主に使っていたとします。おサイフケータイを使えば、これらのカードが全てスマホ1台にまとめられることになります。もう会計のたびにお財布の中からカードを探すことも、持って行くのを忘れてポイントを無駄にしてしまうこともありません。もしも、出勤時にうっかりお財布を忘れたとしても、スマホさえあれば電車にも乗れますし買い物もできます。
また、普通はいちいちレシートを確認しないといけないカードのポイント残高やチャージ金額も、おサイフケータイならアプリから情報を閲覧することが可能。「そろそろチャージしないと」「ポイントがいっぱいたまっている」「そろそろポイントの有効期限が近い」といった情報がすぐにわかります。知らない間にためたポイントが失効していたり、決済しようとしたら残高不足だったり、というストレスもなくなるでしょう。
おサイフケータイを使える店舗は、それぞれの電子マネーに対応している店舗と同一です。対応店舗でICカードリーダが置かれていれば、カードと同様におサイフケータイが使えます。また、空港で航空券の代わりとして使うことや、マクドナルドのクーポン券として、TカードやPontaカードなどのポイントカード代わりとしてなど、マルチに使うことができます。
楽天の電子マネーEdyをおサイフケータイで使う場合、対応店舗で現金でチャージするほかに、楽天ポイントやクレジットカードでもチャージが可能です。Edyは楽天ポイントカードや楽天カードにも付いているものがあるので、お手持ちの方は是非一度確認し、利用を検討してみてはいかがでしょうか。機器にかざすだけで簡単に支払いを済ませることができますよ。
スマホ決済のメリット・デメリットとは?各サービスを比較!
今や、スマホはどこへ行くにも手放せないものになりました。少し前までは「財布を忘れて買い物に行く」というのは冗談のひとつで笑い話にもなりましたが、今では財布がなくてもスマホさえあれば買い物ができるのです。そこで、スマホを使った決済の種類とメリット、デメリットを確認しましょう。
■スマホ決済の比較とおすすめサービス
スマホでのキャッシュレス決済は主に「非接触型IC決済」と「QRコード決済」の二種類に分けることができます。それぞれに分けて解説していきます。
【非接触型IC決済】
いわゆる「おサイフケータイ」のことです。モバイルSuicaやWAON、nanacoなどはこの機能を利用したスマホ決済の方法となっています。
おサイフケータイは、事前に設定をしておけばスマホでアプリを立ち上げることなくカードのようにリーダーにタッチするだけで決済が完了するメリットがあります。スマホは各種カードと比べるとサイズも大きく、カバンではなくポケットに入れているという人も多いでしょう。いざレジで決済をする時にも所持品の中で比較的探しやすく、手軽さの点では非接触型IC決済は数多くのキャッシュレス決済の中でも大きな強みを持っているといえます。
デメリットは、そもそもスマートフォンがおサイフケータイに対応している機種でないと使えないということです。また、ポイントの還元はあるものの、還元率は他のキャッシュレス決済と比べるとそれほど高くないサービスが多くなっています。
それでは、代表的な非接触型IC決済を比較してみましょう。
・モバイルSuicaなどの交通系ICカード
今では多くの人が交通系ICカードを日常的に使っています。これらのカードの代わりにスマホが使えることは、それ自体が大きなメリットです。また、クレジットカードと紐づけることで、交通系ICカードの独自ポイントとクレジットカードポイントの両方がためられる場合もあります。
東京メトロをよく使うのであれば、マイル、メトロポイント、Oki Dokiポイントが貯まるソラチカカード。Suicaを利用するのであれば、マイルが貯まるJALカードSuicaなどがおすすめです。さらに2020年から、楽天ポイントが貯まる楽天PayとのコラボSuicaもスタートしました。Suicaの新規発行やすでにお持ちのSuicaの登録も、楽天ペイアプリから簡単にできます。
・nanaco
nanacoはコンビニのセブンイレブンをよく利用する人向きの電子マネーです。nanacoポイントを貯められる上に、クレジットカードでチャージをすればクレジットカードのポイントも貯められます。
また、nanacoは税金を支払えるカードとしても知られています。一部にはクレジットカードで税金が支払える自治体もありますが、別途決済手数料がかかってしまいます。税金の支払いでもクレジットカードのポイントを貯めたい人は、nanacoの利用がオススメです。
・iD
iDはドコモが提供しているおサイフケータイ用の決済サービスです。特約店では決済ポイントとdポイントを二重にためることができます。昔からあるサービスで、利用できる店舗数が多いというメリットもあります。
【QRコード決済】
QRコード決済には「〇〇ペイ」という名前が付けられていることが多いです。キャッシュレス決済の中では比較的新しい方法ですが、サービス会社によるキャンペーンなどもあり急激に利用者を増やしています。
QRコード決済のメリットは、ポイント還元率の高いサービスが多いことです。また、インターネットへの接続があれば、お手持ちのスマートフォンの機種に関係なく利用することができます。
デメリットは起動時にアプリを立ち上げ決済画面までの操作をしなくてはならない点です。また、ポイント還元率もキャンペーンの有無によって変動があるため、率の良いポイントのため方をしたい場合は注意が必要です。
さらにセキュリティ面での問題もあります。「セブンペイ」や「d払い」などの不正アクセス事件などは記憶に新しいでしょう。QRコード決済自体が新しい決済方法であるため、脆弱性や問題がどの程度あるのか、検討され尽くしていない可能性もあるでしょう。
■スマホ決済の始め方
スマホ決済を始めるとき、まずはどのサービスを利用するのか決めておきましょう。おサイフケータイのサービスか、QRコード決済かをまずは考えてみると良いでしょう。
また、どの決済を使うかによって決済時にたまるポイントも変わります。自分の使っているスマートフォンの会社が提供するサービスや楽天、LINE、メルカリなど、普段から利用するサービスの決済方法を使えばたまったポイントも使いやすいでしょう。
具体的な利用設定手順は決済方法によって異なりますが、基本的にはそのサービスのアプリをダウンロードし設定することになります。アプリの初回起動時に説明が始まりますので、それに沿って登録を進めましょう。
スマホ決済でオススメのサービスは楽天ペイです。チャージ払いでポイント還元率が1.5倍(※)になります。さらに楽天ポイントカード加盟店なら+1%の還元率、最大2.5%の還元があります。街で見かけた際には有効活用できるよう、前もっての設定をオススメします。
(※)本施策は楽天ペイアプリによる、楽天キャッシュでのコード・QR払いを対象としています。一部対象外の店舗及び支払方法があります。対象外の店舗はこちらからご確認ください。
キャッシュレス決済はどれを選ぶ?全種類をやさしく解説
原材料の高騰による物価の上昇や消費税の増税など、塵も積もれば山となり「買い物の量は変わらないのに出費が増えたな…」と感じている人も多いのではないでしょうか。そこで役立つのが「キャッシュレス決済を取り入れることによる節約」です。どうしてキャッシュレス決済が節約に役立つのか、解説していきます。
■キャッシュレス決済の種類とそれぞれのメリット・デメリット
キャッシュレス決済にはいくつかの種類があります。その特徴とメリット・デメリットをまとめました。
・クレジットカード
クレジットカードによる決済は、利用している方も多いと思います。カードを利用して買い物することで、支払いを後払いにすることができます。
現金を持ち歩かなくても高額な買い物ができ、カード会社のポイントもためることができます。ただし支払いを後払いにしてしまうことで、ついつい買い物をしすぎ支払いが困難にならないよう注意しなければなりません。分割払いやリボ払いの利用で支払いを分けることも可能ですが、手数料がかかる場合もあるためよく確認して利用するようにしましょう。
・デビットカード
デビットカードはクレジットカードのように使えますが、支払いはその場で銀行口座から引き落としになります。ポイントのたまるものも多く、口座残高を超える買い物はできないため後で支払いに困るということはありません。ただしクレジットカードのような分割払いやリボ払いができない、口座残高が不足していると使えないといったデメリットもあります。所持金以上の高額な買い物には向かないでしょう。
・電子マネー
SuicaやPASUMOのような交通系ICカードのように、チャージ(入金)した分だけのお金が支払いに使えるシステムです。クレジットカードの申し込みは18歳以上ですが、電子マネーは年齢を問わずに使えるものもあります。また、タッチするだけで支払いを完了でき、誰でも簡単に使えるのも特徴です。
しかしチャージ残高がなくなってしまうと使えず、チャージ金額にも上限があります。利用は少額商品に対してするようにすると良いでしょう。
・QRコード決済
スマホの画面に指定のQRコードを表示し、読み取ってもらうことで決済する方法です。事前チャージ式もありますが、クレジットカードに紐づけての支払いにすることも可能です。
QRコード決済は、割り勘や送金の機能やポイント還元キャンペーンなどでお得に使えるサービスが用意されていることもあります。ただし多数の種類があり、種類によって対応していない店舗がある、スマホの電池が切れると使えない、決済時にスマホの操作で手間や時間がかかるなどのデメリットもあります。
■楽天のキャッシュレス決済サービス一覧
楽天には、複数のキャッシュレス決済サービスがあります。どんな種類があるのか見ていきましょう
・楽天カード
楽天カードは楽天の発行するクレジットカードです。通常のポイント還元率は1%(100円の利用で1ポイント)ですが、楽天市場ではポイント還元率がアップするなど、メリットが非常に高いカードです。さらに「お買い物マラソン」や「スーパーSALE」の期間中はよりお得にお買い物ができ、ポイントもためることができます。
・楽天Edy
楽天Edyはチャージ式の電子マネーです。アプリを使えば、スマートフォンでも利用することができます。
楽天Edyは、200円の利用で1ポイントの楽天ポイントを貯められます。さらに、溜まった楽天ポイントをEdyにチャージすることも可能です。
・楽天ペイ
楽天ペイは楽天の提供するQRコード決済です。表示したQRコードを読み込むだけで決済が可能で、100円の利用で1ポイントの楽天ポイントを貯めることができます。利用料金の支払い方法は、現金、クレジットカード、ポイントの3種類です。
このほかにも、楽天銀行デビットカードや楽天銀行プリペイドカードなど、楽天グループには様々なキャッシュレス決済サービスが用意されています。キャッシュレス決済を上手く利用していくことでポイントが溜まり、そのポイントで支払いやチャージを行えば節約
に繋がります。自分に合った方法を選択して、どんどんポイント還元を受けましょう。
- 年会費が永年無料
- 100円につき1ポイント貯まる※
- 安心のセキュリティ
※一部ポイント還元の対象外、または還元率が異なる場合がございます。ポイント還元について詳細を見る
「〇〇ペイ」スマホ決済を徹底比較。おすすめのキャッシュレス決済
スマホ決済の利用は、この一年だけでもグッと増えました。インフキュリオンが行った「決済動向調査2020」では、2020年3月のQRコード決済アプリの利用は2019年3月と比べ4倍にもなっています。急速に広がるスマホ決済。しかし種類が多くてよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは主な「〇〇ペイ」と言われるキャッシュレス決済をご紹介します。
■スマホ決済とは?
スマホ決済は現金を使わず支払いができるキャッシュレス決済のひとつで、主にスマホにアプリをインストールして使います。大きく分けて二種類があり、ひとつは非接触型決済(非接触IC決済)と呼ばれるもの。おサイフケータイ対応のスマホで使える方法です。
NFCやFelicaといった無線で通信できる技術を使い、スマホを専用端末にかざすことで支払いを済ませます。もうひとつが、スマホの機種に関係なく使用できるQRコード決済。アプリを開き、QRコードをレジで読み取ってもらうか、逆にお店が示したQRコードを自分のスマホで読み取ることで決済を済ませます。一般的に「〇〇ペイ」の名称は後者のQRコード決済アプリでよく使われています。
■話題のキャッシュレス決済を比較
ここでは6つのスマホ決済を紹介します。
現在、Pay Pay・楽天ペイ・メルペイ・LINE Pay・d払い・au PAYなどが、メジャーなスマホ決済となっています。それぞれの特徴を見ていきましょう。
・Pay Pay:Yahoo! JAPANカードとの連携が可能。Pay Payモールでのお買い物がお得になる。
・楽天ペイ:楽天カードからのチャージ払いでポイント還元率が1.5%。楽天ポイントを使った支払いも可能。
・メルペイ:フリマアプリのメルカリが運営するスマホ決済。メルカリでの売上金をチャージし、買い物に使える。
・d払い:docomoが運営するスマホ決済で、dポイントが貯まる。dポイントカード(またはバーコード)の提示で、ポイントを二重取りすることもできる。
・au PAY:auの提供するスマホ決済。Pontaポイントが貯められ、ローソンで利用するとポイント還元率が3%と高いのが魅力的。
■〇〇ペイのメリット・デメリット
スマホのキャッシュレス決済のメリットは、普段持ち歩いているスマホでそのまま決済ができることと、高いポイント還元率です。友人といる途中に現金がなくなったと言ってATMを探す必要もなく、支払いのたびにポイントが溜まります。また、スマホで簡単に支払いの履歴を確認することができ、無駄遣いを減らすことにも繋がるかもしれません。
しかしスマホを利用したQRコード決済は電池残量や電波環境によって使用しづらい場面が出てきてしまう可能性があります。また、お店によっては別のQRコード決済には対応しているけれど自分の良く使うものには非対応、ということも。よく行くお店では使える決済の種類を確認しておいた方が良いでしょう。
■楽天ペイの活用法
QRコード決済の中から、楽天ペイを詳しく見てみましょう。楽天ペイは楽天カードを支払い元に設定すると購入金額の1%のポイント還元を受けられます。
支払いに楽天ポイントを使用することもでき、楽天ポイントカード加盟店での買い物ならアプリで楽天ポイントカードのバーコードを提示することにより、楽天ペイアプリでのポイントと、楽天ポイントカードのポイントの両方を貯めることができるのです。
■スマホ決済の選び方
スマホのキャッシュレス決済を選ぶ際には、自分が普段使っているクレジットカードやポイント、サービスと連携ができるものを選ぶのがオススメです。あらかじめ使えるお店を確認しておくと、利用する回数も増えるでしょう。これからスマホ決済デビューを考えている方は調べてみることをオススメします。
まとめ
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