
「死に金」減らしませんか?消費生活アドバイザー・和田由貴さんに聞く節約の極意


コロナ禍により収入にも影響が及ぶ人が多くいる中、どうすれば家計を無理なく節約できるのでしょうか。消費生活アドバイザーを始め、さまざまな家事・節約に関する資格を持ち、暮らしや家事の専門家として活躍する和田由貴さんにお聞きしました。

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節約とは「死に金」をなくすこと
マネ活編集部:和田さんの活動について教えていただけますか?
和田:家庭の節約に関する相談に応じたり、情報発信をしています。今から20年近く前、まだ個人で持つことが珍しかったホームページを作ったのがきっかけです。何か決まったテーマで書きたくて、間口が広い「節約」をチョイス。それにあたって身に付けておくと役立ちそうな資格を数々取得したんです。公的な資格である消費生活アドバイザーの他、省エネルギー普及指導員、食生活アドバイザー®、家電製品アドバイザーなど、節約に関連しそうな資格です。
マネ活編集部:まさに「節約のプロ」なんですね。よく耳にする節約ですが、そもそも節約とはどういったお金の使い方を指すのでしょうか。
和田:一言で表すと、「生きたお金の使い方をすること」だと思います。逆に言うと、「死に金を使わない」。節約と聞くと、出費を抑えることをイメージされるかもしれませんが、ただお金を溜め込んでいるだけでは価値になりません。お金の最終的な目的は使うこと。「きちんと使うために無駄を省くこと」が節約だと捉えています。
マネ活編集部:「死に金」の例を教えてください。
和田:例えば、月の食費を5万円に決めていたとして、ちょこちょこ総菜やファストフードで済ませながら1ヵ月5万円で過ごすのと、自炊をして3万円で収め、2万円で美味しいお寿司を食べに行ったのとでは、満足感や納得感が違いますよね。この場合だと、「何となく使った総菜代やファストフード代」は死に金と言えると思います。要するに、その人にとって納得感のある使い方ができていないとき、その出費は「死に金」になっていくのです。
マネ活編集部:和田さんにも「死に金」体験がありますか?
和田:私も無知なために死に金を作っていたことがあります。結婚して新居で生活を始めたら電気代がそれまでの倍近くに跳ね上がったんです。一人暮らしのときと比べると、予想を上回る金額に「なぜ?」と戸惑いました。基本的な家電は一人暮らし時代のもので電力会社も変えていません。
考えて気づいたのは、天井照明でした。一人暮らしの時は備え付けのシーリングランプを使っていて、光源は蛍光灯でした。でも結婚後は、自分たちで買った照明に白熱電球を5球もつけていたんです。白熱電球を電球型の蛍光灯に交換したら、一人暮らしと変わらないくらいの電気代に落ちついたんです。LED電球がなかった時代、蛍光灯と白熱電球の電気代の違いを知らなかったために起きた、言わば「死に金」でした。
やみくもな節約はいずれ息切れ…。節約モードは少しずつ馴染ませながら
マネ活編集部:自然に節約ができるマインドになるため、押さえておきたいルールは何でしょうか。
和田:順番を間違わないことが大切ですね。家賃や保険代などの固定費が先、食費やレジャー費などの変動費が後と意識してください。皆さん、まず食費や交際費、レジャー費などの目先のお金を節約しようとされるんですが、ここを削っていくのは精神的に一番しんどい。一方、例えば保険の見直しをしたところで、明日からおかずが1品減るわけではありません。固定費は目に見えなくても毎月かかっていくお金なので、そもそも最初に見直すべき重要な出費です。精神的な負担も少なく確実に節約ができるので、この順番は大切なんです。
マネ活編集部:では、その固定費の節約からお聞きしていきたいと思います。
和田:主な固定費は「住居費」「保険代」「通信費」ですね。住居費は、払い終わっている持ち家の人以外は、家計に占める割合が大きい出費です。住宅ローンを組んでいる方は、ぜひ借り換えなどの方法を検討してみましょう。賃貸住宅の方は、住み替えも含めて今の住居がベストかを検討してみる。
また、個人的には住居費は意外と交渉の余地があると思っています。持ち家に関しては、高い金利でローンを組んだため、金融機関に借り換えの相談に行ったところ現在の金利に変更できたというケースもあります。金融機関としても、他へ借り替えられるより金利を下げてでも借り続けてくれた方がメリットがあるからでしょう。
賃貸住宅も、例えば2年ごとにかかる更新料や、新家賃への切り替えにただ従うのではなく、大家さんに交渉してみる。私も実際に経験したことがありますが、家賃の据え置きや更新料の値下げなどを聞き入れてくれる場合があるんです。引っ越されて空室になるよりも住み続けてくれたほうがいいですから。
マネ活編集部:保険についてはいかがですか?
和田:結婚や持ち家購入、子どもが生まれる、独立するといったライフスタイルの変化のタイミングで、都度、見直すことをおすすめします。そのときによって必要な保障内容は違いますからね。個人的には、保険はそれほど必要ないと思っている方なんです。保険に高いお金をかけるくらいなら、まず何かあったときに使える100万円をどこかの口座に用意しておくほうがいい。
医療費であれば、一定額以上の高額医療になれば国からの払い戻しがありますし、住宅ローンであれば、住宅購入時に団体信用生命保険への加入が求められることが多いので、ローン契約者が亡くなったり高度障害になれば残債は全額弁済されるわけです。ですから、保険は困った分をカバーできる必要最低限の掛け金にすることも一手なんです。
マネ活編集部:残りは通信費ですね。
和田:昔は定期的にキャリアを変えるほうがお得だったのですが、今はそこまでメリットはないと感じています。最近は大手キャリアからも格安プランが登場し、どれがいいのか迷っている方もいるかもしれません。
格安プランに変更するべきかの判断基準として、何かわからないことがあったときに店舗に相談しに行かないと対処できない方は、大手キャリアの現在のプランをそのまま使う方がいいでしょう。格安プランが安い理由は、店舗でのサポート料金が差し引かれているから。格安スマホ(MVNO)も同じで、自分で設定し、わからないことは自分で解決しなければなりません。
また、大手キャリアの格安プランとMVNOとでは、通信量のギガをそんなに使わない方や自宅に固定回線がある方はMVNOの方がお得でしょう。大手キャリアの格安プランは、毎月20ギガほどの容量がありますが、実は多くの方は月に2〜3ギガくらいしか使っていないのでMVNOのプランで事足りますし、費用も抑えられます。
自分がどのプランに入っていて、何にお金を使っているのか、内訳を確認するクセをつけることも大切です。携帯料金と一緒に、月払いや年払いのサブスクリプション料金を支払っている方もいると思いますが、使いもしていないのに払い続けている…といったことを防ぐためにも、内訳を確認していらないものは適宜解約する。初月無料のサービスの解約忘れにも要注意です。
和田さんが執筆された節約術や家計管理に関するさまざまな書籍
マネ活編集部:続いては変動費についてお聞きしたいです。まず、節約と聞いて真っ先に思い浮かぶ食費についてはいかがでしょうか。
和田:鳥インフルエンザの影響で卵が値上がりしましたし、小麦粉やサラダ油、砂糖などコロナ禍の影響で値上がりした食品も多いです。個々の食材だけではなく、これらを原材料とする食品や総菜、外食にも影響が及びますから、個人で何か対策できるかというと、なかなか難しいですよね。
個人ができる食費の節約として意識したいのは、「買ったものをきちんと使い切る」こと。肉や魚は比較的楽に冷凍保存できますが、野菜を無駄にしてしまうことって意外と多いと思います。野菜も冷凍できるとは言え、下茹でなどが必要で少しハードルが高いんですよね。
野菜を無駄にすることが多いと感じる方におすすめなのは、皮むきなどの下処理がしてあるカット野菜。私は冷凍野菜ミックスを買って、その中のブロッコリーだけを取り出して付け合わせで使うなど、野菜ごとに使い方を工夫しています。冷凍野菜は一見割高に感じられるかもしれませんが、安い生の野菜を買ってダメにしてしまう方にとっては節約になると思いますよ。
マネ活編集部:目先の金額だけでは比較できないものなんですね。
和田:はい。また、買い物をする際の順番も意識してみましょう。一般的に、スーパーは野菜売り場が手前にあるため、つい安い野菜をかごに入れてしまいたくなりますが、無計画に野菜を買うと使い切るのが難しくなります。そこで、まずは肉・魚売り場に行き、メインを決めた上で他に必要な野菜などを調達しにいく。トンカツがメインなら必要な野菜はキャベツだけでいいな、というように考えれば無駄な買い物を減らせます。
マネ活編集部:家計に占める食費の割合についてはいかがですか?
和田:およそ収入の2割と言われていまして、節約したいなら15%が目安でしょうか。ただ、これは収入額にもよると思います。目安の金額に当てはめていくよりも、まず今どれくらい食費に使っているのかを把握し、多すぎるようなら1割減を目指す方が進めやすいでしょう。「2割以内に収めるために、10万の食費を6万にしなきゃ」と意気込んだところで、いきなり4万円を節約するのはかなりしんどい。「まずはこれまでの食費から1割減らそう」と、段階を踏んで進めていってほしいです。
マネ活編集部:光熱費についてはいかがでしょうか。
和田:在宅時間の増加により、光熱費が高くなったと感じている方は多いですね。光熱費の節約というと夏場のエアコンなどの節電に意識が向きがちですが、実際は冬場のほうが光熱費は高いのです。また、夏場のエアコンの使用を我慢するのは命にも関わりますから、健康と節約とのバランスを考えていきたいですね。
今は電気やガスの契約は自由化しているので、マンションで一括契約されている場合などを除き、持ち家、賃貸問わず自分で事業会社を選べます。各社シミュレーションサイトもありますから、長年そのままにしているファミリー層の方などはぜひ一度調べてほしいですね。新電力会社は電気代自体はそれほど下がらなくても、携帯電話が割引になるなど付加サービスで恩恵を受けられることももあるので、まずは比較サイトなどを見ることをおすすめします。

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節約は我慢じゃない。自分の楽しみのために無駄を省く意識で
マネ活編集部:出費内容を把握しておく大切さの話がありましたが、家計簿を付けるのはどうにも面倒くさいです(笑)。おすすめの方法はありますか?
和田:今は家計管理のアプリが本当に多く出ています。自分で細かく付けられるものから、レシートの写真から計上してくれる手軽なものまでいろいろあるので、まずは試して自分に合ったものを探してみるといいでしょう。家計だけではなく、冷蔵庫の食材管理や洋服の管理もスマホで手軽にできるので、無駄買い防止にぜひ取り入れてみてください。
マネ活編集部:冒頭で、「生きたお金の使い方をしよう」とお話していただきました。ただ、その「生きたお金」が「必要最低限のお金」になってしまい、趣味や楽しみのためにお金を使うことを躊躇してしまう方もいるのではないかと思います。お金の使い方も踏まえ、節約の極意をあらためて教えてください。
和田:メリハリが大事ですよね。「あっちにもこっちにもお金を使いたい」では貯蓄は難しくなりますが、「あっちもこっちも節約」となると、生きている楽しみが見出せなくなることもあります。
本当に自分が大切にしたいのは何か、そのためにはどういったお金の使い方をすればいいのかを考えてみましょう。冒頭のお寿司の例で言うと、「食費5万円のところを、このお寿司を食べるために3万円でやりくりしてきた!」と実感できることが大切。残りの2万円で美味しくお寿司をいただくのは、決して無駄遣いではないんです。
マネ活編集部:ありがとうございます。最後に、読者へのメッセージをお願いします!
和田:私にも、知らなかったために「死に金」として出費していたことがあったように、知識がなくて損してしまうことはたくさんあります。行政からもらえる補助金や給付金も、自分で調べて申請しないともらえませんよね。
それと同じように、光熱費や通信費も、知っていれば損を減らすことができる。ただ、調べるのは、正直、面倒です。節約の敵は「面倒くさい」と思う心だと思うんですよ。そこさえクリアできると、案外簡単にできる節約もたくさんあります。「我慢する」「出し惜しみをする」だけがが節約ではないと理解していただけると嬉しいですね。
節約のプロとして、多方面に渡る節約術をお話くださった和田さん
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20代、社会人1年目で貯金180万円!? miiさんが語る「頑張らない」一人暮らしの家計簿、節約術とはさまざまな節約術を駆使し、一人暮らしを始めて1年目で貯金が180万円を超えたインスタグラマーmiiさん。そのやり方をブログやSNSで公開し、Instagramはフォロワー28万人を超えます。どうやって家計をやりくりしているのか、miiさんが心がけていることについてお話を伺いました。

「手書き家計簿」は自信をくれる。 フォロワー7万人超え『づんの家計簿』のづんさんに聞いた、家計簿をつけた方が良い理由オリジナルの手書き家計簿をInstagramに掲載し、フォロワーが7万人を超えるづんさん。出版された書籍も大人気で、たくさんの人が『づんの家計簿』を真似しています。 家計簿をつける意味は、単にお金を貯めるためだけではないのだと言います。家計簿をつけると何が変わるのか、お話を伺います。

ビットコインは不況に強い!? エコノミスト「ミス・ビットコイン」藤本真衣氏に聞いた、暗号資産(仮想通貨)との上手な付き合い方10年近く前からビットコインの持つ可能性に注目し、その普及に尽力してきた藤本さん。現在は、ビットコインを扱う企業の顧問やコンサルティングを務める他、「ミス・ビットコイン」として啓蒙活動も行っています。経済活動が世界的に落ち込んでいる今こそ、ビットコインを始めるべきだとのこと。それはなぜなのか、お話を伺いました。

リスク分散で資産を守る?エコノミスト崔真淑氏に聞く、老後を安心して迎えるために今できることとは新卒で大和証券SMBC金融証券研究所(現:大和証券)に入社し、独立後も経済学を軸にエコノミスト・コンサルタントとして活動されてきた崔さん。経済の仕組みについてわかりやすく解説するなか、自身でも学生時代から投資を続けてきました。 そんな崔さんに、将来に備えるため今すべきこと、投資の始め方についてお話を伺いました。

「稼ぐ力」が幸せを呼び込む?キャリアコンサルタント田中美和氏に聞く、女性のキャリアの作り方新卒で日経ホーム出版社(現 日経BP社)に入社し、約7年間日経ウーマンの編集者として多くの女性に取材をしてきた田中美和さん。 女性の声を聞き、支え続けてきた田中さんに、多くの女性が生きていく中でぶつかる壁や、その乗り越え方についてお話を伺いました。

