4年間で600万円を貯めた!20代でも真似できるポイ活も利用した節約術

リリース日:2025/06/18 更新日:2025/07/07
丸山晴美(まるやまはるみ)
お話を伺った人
節約アドバイザー/ファイナンシャルプランナー(AFP)/消費生活アドバイザー
丸山晴美(まるやまはるみ)

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー。宅地建物取引士、認定心理士、調理師の資格も有する。20歳の頃、マイホームへの憧れから節約に目覚め、22歳から26歳までに600万円を貯め、マンションを購入。節約の取り組みを雑誌に投稿したことを機に人生が変わり、2001年に節約アドバイザーとして独立。各種資格を取り、ファイナンシャルプランナーや消費生活アドバイザーとしても活動中。

「いずれはマイホームを買いたい」とマイホームを購入することに憧れを抱きながらも、「まだ20代前半だし、先の話かな」と思っている人もいるのではないでしょうか。

購入するのは先の話でも、「いつか買いたい」と思っているならば、今日から購入資金を貯め始めておくことが夢実現の一歩となります。今回は、20代前半に「マイホームが欲しい」と思い始め、26歳でマンションを購入した丸山晴美さんに、夢をかなえた節約術、お金が貯まるマインドについてお聞きしました。

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  1. 「20代後半でマイホームが欲しい」が節約スタートのきっかけ
  2. 出費を「〇・△・×」に分けることで、無駄な出費を把握
  3. ポイ活も活用してお金を貯めよう!丸山さん流・楽天経済圏の活用法
  4. 不動産との出会いは縁。「そのとき」を逃さないために、今からお金を貯めていこう

「20代後半でマイホームが欲しい」が節約スタートのきっかけ

マネ活編集部:まずは自己紹介をお願いします。

 

丸山さん:節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザーとして活動しています。原点は節約アドバイザーで、独立したのは2001年頃です。当時、節約アドバイザーのような活動をしている人がいなかったため、世間に受け入れられるか疑問があったのですが、当時は節約とケチ、清貧という言葉が同義とされていましたが、節約のイメージを向上させたい、ニーズに応えたいという思いがあり、フリーとして活動を始めました。独立からはもう24年になりますね。

 

宅地建物取引士や認定心理士といった専門資格も取得しています。いずれも、3つの肩書の活動を支えるために取ったものです。宅地建物取引士は、個人的に不動産が好きなことと、節約の大きな目的が「マイホームを買うため」である人が多かったことから、専門資格を取ればきちんとしたアドバイスができるかなと思って取得しました。

 

認定心理士は、消費行動にはその人の心理が関係していることから、大学に行って取得したものです。

 

マネ活編集部:ご自身が節約を始められたことが節約アドバイザーとして活動されるきっかけになったというプロフィールを拝見しました。そもそも節約に関心を持った理由もお聞きしたいです。

 

丸山さん:お金の知識があまりなかった20歳のころに、「お金を貯めたい」と思い始めたのがきっかけですね。そんなある日、偶然知った雑誌に掲載されていたお金に関する相談コーナーを気に入り、よく読むようになったんです。特に多かったのが、家に関する相談でした。20代後半から30代前半の読者が「家を買いたいけど、どうしたら良いのか」をFP(ファイナンシャルプランナー)相談していることが多く、「私も今から準備を始めれば、相談者の年頃には家を買えるのかもしれない」と思ったんですよね。

 

そこで、まずは近所の住宅展示場に行ってみました。20歳の女性を相手にする人がほぼいない中、とある住宅メーカーの担当者が丁寧に教えてくださったんです。その人曰く、「家を買うためには頭金が必要で、少なくとも1,000万円は用意しておいたほうが良い」ということでした。

 

その時に「1,000万円貯める」が私の目標になったんです。では、何からどうすれば貯められるのか。何もわからない私が見つけたのは、書店の雑誌コーナーにあった「1,000万円貯める家計術」についての本でした。これが節約のスタートになりました。

 

節約術の本と雑誌

節約に目覚めるきっかけになった「1000万円貯まる家計術の本」(1997年7月発刊)と、初めて取材を受けた掲載号「あるじゃん」(1998年7月号)

出費を「〇・△・×」に分けることで、無駄な出費を把握

マネ活編集部:丸山さんは22歳から26歳にかけて、500万円以上を貯められたそうですね。具体的に、当時はどんな節約方法でお金を貯められたのでしょうか。

 

丸山さん:節約術の本を読んだ当時の私は、一人暮らしで収入もそれほど高くなく、「こんな状況ではお金は貯められない」と思っていたんです。でも、本では自分よりも収入が少ないファミリーが、お金を貯めている事例が紹介されていたので、自分の感覚が間違っていたのだと思いました。

 

まず始めたのは、出費傾向の把握です。必要なものが「〇」、必要ではあるけれども節約できたのではと思うものは「△」、いらなかったもの、いわゆる嗜好品を「×」に分けていったところ、3万円分の無駄使いが判明。この時点で、節約を始めていない段階でも月3万円なら貯金ができるということがわかり、すぐに会社の財形制度を申し込んで、先取り貯蓄を始めました。その当時の私は、もっといろいろな出費を見直せば、どれだけ貯められるんだろうとわくわくしましたね。

 

結局、当時手取りが22万円ぐらいあった中で、11万円ほどを貯蓄に回せました。その経験を自分が読んでいた雑誌に投稿したところ、「ぜひ取材を」という話になりました。ここから人生が変わりましたね。26歳でマンションを買ったのですが、「独身女性がマンションを買う」ことは当時珍しいことでした。

 

マネ活編集部:特に減らした出費にはどういったものがあったのでしょうか。

 

丸山さん:飲み会代が大きかったですね。お金もないのに、誘われるがままに付き合いの飲み会に行っていて、分けておいた公共料金の支払い用のお金にも手を付けたことがあり、「これは人としてダメだ」と反省したんです。これは当時の私の仕事だからできたことになりますが、飲み会を避けるために夜勤に入るようにしました。アフターファイブのお誘いが減り、土曜日も勤務があったため、週末にも簡単には予定が入らなくなったんですよね。おまけに、深夜手当が加算されたので、収入も増やせました。

 

マネ活編集部:確かに、これは当時の丸山さんの状況だからできた方法ではありますね。ほかには何かありますか?

 

丸山さん:これも仕事による話になってしまいますが、私は制服通勤ができる部署だったため、被服費も減らせました。

 

誰にでも真似できるものでいうと、やっぱり自炊ですよね。見切り品や広告の品などを上手く活用して、一人暮らしでもご飯を炊いて自炊を基本にすることで、食費を減らせました




マネ活編集部:一人暮らしで仕事がハードだと、食材を使いきれずにダメにしてしまい、結果的にお得なのか無駄なのかわからない状態になってしまう人もいると思います。どうすれば自炊を軌道に乗せられますか?

 

丸山さん:おっしゃるとおり、自炊をするのであれば、無駄なく食べきることが食材ロスの意味でも節約の観点でも大切です。よく「1週間のまとめ買い」をおすすめされることが多いと思うのですが、個人的にこれは食費の節約上級者ができることであり、初心者が手を出すべきではないと思っています。買い物に行ける頻度は人それぞれではありますが、可能であれば3日に1回買い物に行くことから始めることを推奨します。これなら、一人暮らし用の容量の少なめの冷蔵庫でも入りますし、冷蔵庫の在庫を見ながら買い足せるので、無駄が出にくいんです。

 

そして、冷凍に関しては、炭水化物を冷凍すること、野菜を下準備して冷凍しておくこと、肉や魚に下味をつけて冷凍することをおすすめします。

 

マネ活編集部:野菜や肉魚を冷凍するイメージは湧きやすいのですが、炭水化物も冷凍しておくんですか?

 

丸山さん:炭水化物の「冷凍貯金」はあると自炊に便利なんですよ。例えば、私はおにぎりを作って「冷凍貯金」をしているんですが、これがあると朝ごはんやお昼を手軽に食べることができます。具入りでも冷凍できるので、鮭や昆布、おかか、スパムなど、いろいろな具材を入れています。焼きおにぎりにして冷凍しておくのも良いです。一人暮らしをしている人はもちろん、食べ盛りのお子さんがいる子育て中の人にも冷凍おにぎりの常備はおすすめです。

 

お米以外にも、パンやパスタなどの主食を上手く混ぜていくと良いのかなと思っています。たとえば、5キロのお米が4,000円として、精米65グラムがお茶碗1杯150グラム程度になるため、1食あたり約52円の計算になります。食パンは1斤200円程度とすると、6枚切りで1枚約33円、8枚切りで約25円。パスタは安いスーパーだと500グラム120円ぐらいで買えるものがあるので、一人分を100グラムとすると、1食およそ24円になり、比べてみるとお米の方が割高なケースもありますし、いろいろな主食を取り混ぜておいたほうが飽きずに単価も抑えられてよいと思います。

 

パスタは固めに茹でて油をまぶして小分けした状態で冷凍しておくこともできます。食べる時に熱いお湯で湯がくだけでOKです。

 

私は手頃な値段で小麦粉を買い、昔買ったホームベーカリーでパン、ナン、肉まんなどいろいろなものを作っています。これは料理好きな人にしか真似できないかもしれませんが、パンはフライパンでも焼けるので、オーブンのなかった20代の頃は、フライパンでパンを焼いていました。「買うのを我慢して作っていた」というよりも、「美味しいものを安く食べたいから自分で作る」というマインドだったからできたことですね。最近は、ちょっとした家庭菜園も取り入れています。節約料理は茶色いメニューになりがちなので、小葱やパセリ、ミニトマト、オクラ、ニラ、春菊など、青や赤の野菜を無理なく育てて、日々の料理に活用しています。これも楽しんでいるからこそできることですね。

 

マネ活編集部:「私には真似できない」という人もいらっしゃるでしょうね。

 

丸山さん:そうですよね。何もパン作りや家庭菜園をしなくとも、使い切りたい食材を中心に献立を考え、冷蔵庫の中身を使い切るサイクルを作るだけでも節約になります。今は動画やレシピサイトでレシピを見られるので、作りやすそうなもの、時短で作れるものを調べて作ってみていただきたいです。夕飯はおかずを少し多めに作っておくと、お弁当作りの手間も減らせて良いですよ。そこにプチトマトと卵焼きを入れれば、立派なお弁当になります。

 

あと、節約している人がみんなやっていると言っても良いのが、水筒持参ですね。水やお茶を入れて持っていくだけでも、節約効果があるといわれています。持参が節約になるのは、折り畳み傘もですね。コンビニでビニール傘を買わずに済むので、ぜひカバンに忍ばせておいてください。

 

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マネ活編集部:丸山さんが20代だった頃と比べ、今の20、30代にとっておすすめの節約術はありますか?

 

丸山さん:通信費ですね。料金プランの安いキャリアを使って、ぜひ通信費を節約してほしいです。サブスク代も定期的に見直してほしいですね。いつの間にか配信系サブスクにいくつも入っていたなんてこともあるので、定期的にチェックして「今の自分に必要なものだけになっているか」を確認するようにしましょう。

 

マネ活編集部:節約や貯金が苦手な人は、どうすればその状態を脱せるでしょうか。

 

丸山さん:節約の壁になるのは、「怖い・わからない・面倒くさい」の3大ワードなんです。新しいサービスを利用すれば節約になるのに、「怖い・わからない・面倒くさい」からやらない。それでは何も変わらないまま時ばかりが過ぎてしまいます。まずはやれそうなことをやってみて、成功体験を積んでほしいですね。

 

例えば、先程お話しした出費傾向を〇△×に印分けする場合、レシートを5分見て、その日買ったものを心の中で区別してみるところから始めてみてほしいです。そこで、×が多かった買い物はどこのお店なのか、習慣的ムダ遣いの傾向を探ってみてください。特定のお店の買い物が×なら、「このお店に行くから無駄使いをする」と考え、「じゃあ、行かないようにするにはどうしたら良いのか」を考えてみる。

 

時間帯もですね。×の買い物が多いのは朝なのか、昼なのか、帰宅途中なのか。時間帯の傾向を見ることで、習慣的に無駄使いをするルーティーンになっていないかをチェックしてみましょう。コンビニで何かを買って食べるなど、消えてしまう出費は無駄使いに気付きづらいんですよ。

 

レシートを見て自分と対話をし、無駄使いしがちな弱点を知ることが節約の第一歩になると思います。

 

マネ活編集部:丸山さんの判断軸だと嗜好品は必要ではないものになりますが、すべてを×としてしまうと、生活に潤いがなくなってしまうのではないでしょうか。

 

丸山さん:そのとおりです。ですから、何もすべてを節約せよというわけではありません。メリハリが大事で、そのためにも自分や家族の出費傾向や価値観を理解しておくことが大切なんですよ。

 

例えば、家族で旅行に行きたいけど、お金がないから諦めるというご家庭は週末をどう過ごしているか考えてみると良いでしょう。レジャーの代わりにショッピングモールに行って、何かとお金を使っている場合もあるので、必要ではない出費を毎週のようにしているのならば、そのお金を積み立てれば旅行に行けるのではないでしょうか。

 

「デパコスが欲しい」という人も、「好きなバンドのライブに行きたい」という人も、その価値観を大切にするために、それ以外の出費を見直してみてください。自分にとって優先順位の高いものを軸にしてほしいと思っています。

 

節約について「生活をランクダウンさせること」と考える人が多いような気がしているんですよね。私はそうではなく、節約は無駄を省いて貯めたお金で、買いたいものを買うためにやりたいことを実現するためのものだと捉えています。私はあまり服にこだわりがありませんが、服が好きでこだわりがある場合は買えば良いですし、私のようにこだわらないタイプの人はおさがりやユーズド品を上手く使えば良い。「服にはお金をあまりかけないけれど、推し活には使っています」とか、「年に1回は海外旅行するようにしています」といった具合に、自分の生活が充実する使い方ができるようになっていただけると嬉しいですね。

 

マネ活編集部:節約志向が強まりすぎることへの注意点はありますか?

 

丸山さん:「食費が高くつくから食べない」「電気代がかかるから冷房を使わない」といったような、極端なことはやめたほうが良いですね。私は飲み会代を減らしましたが、これも「付き合い全部をやめる」となると弊害が出ます。友人との付き合いなど、自分が時間帯を選べるものであれば、夜飲みに行くのではなくランチにするなど外食費が少しでも安くなることを考えてみると良いですよ。ランチなら、ディナーより安く美味しいものを食べられますから。

 

飲み会なら、幹事を引き受けることで、自分の予算を考えたうえで店選びをするもありでしょう。私は実際に幹事を引き受けて、お得に楽しめる飲み放題や食べ放題のお店を予約することが多いです。

 

海鮮ちらし定食

友人とランチに行ったときに食べたもの。

ポイ活も活用してお金を貯めよう!丸山さん流・楽天経済圏の活用法

マネ活編集部:丸山さんは、楽天ポイントも活用されているそうですね。

 

丸山さん:そうなんです。ポイントサービスがいろいろある中、楽天ポイントを選んでいるのは、私にとって「わかりやすい・貯まりやすい・使いやすい」と三拍子揃っているからなんです。ポイントの管理画面がわかりづらいと、使用期限があるポイントを使いそびれてしまったりしますが、楽天ポイントはそういったことがないので良いなと思っています。

 

あとは、1ポイントを1円相当以上の価値にできる可能性があるのも良いですね。楽天PointClubに「楽天ポイント運用」というサービスがあり、ポイントを利用して投資の疑似体験ができます。設定した楽天ポイントは、楽天証券で購入可能な投資信託の基準価額に原則連動して日々増減するので、元々設定したポイント数以上にできる場合があるんですよ(※)。

 

※将来の運用成果を示唆、保証するものではありません。連動する投資信託の価額の変動によってポイントが減少する場合があります。

 

楽天ポイントは、街のお店(※)で使うことができるのはもちろん、ポイントを利用して楽天証券で投資信託を買うこともできるので、使用方法の幅が広いのも魅力です。あとは、楽天モバイルですね。利用すれば楽天市場で進呈される楽天ポイントの倍率が上がるので、人によっては楽天ポイントでスマホの通信費をまかなえるほどポイントを獲得することができます。

 

※ご利用いただけない店舗がございます。ポイントが使えるお店の詳細はこちら

 

マネ活編集部:丸山さんは、楽天ポイントを貯めるために何か工夫されていることはありますか?

 

丸山さん:私はお金をかけずに貯められる方法も積極的に活用しています。例えば、広告を見るだけで楽天ポイントを貯められる「Super Point Screen」や、特定のお店に行ってお買い物のついでにチェックインすることによりくじが引けて楽天ポイントが貯まっていく「楽天チェック」といったサービスがあります。あとは歩いて楽天ポイントを貯められる「楽天シニア」も使っていますね。ネットショッピングをする時には、「楽天リーベイツ(Rebates)」を経由することで楽天ポイントを貯めるようにしています。

 

ポイントは「買わないと貯まらないんでしょう?」と思われがちですが、楽天ポイントには買わずとも貯められる方法があることを知ってほしいですね。ただ、私はこうして少しずつポイントを貯めることをゲーム感覚で楽しんでいるので続けられるのですが、「面倒くさい」と思ってしまう人には、少し難しいかもしれません。

 

もちろん、楽天ポイントは楽天市場でのお買い物でも貯まります。必要なものを買うことで楽天ポイントをもらうのは良いことですが、うっかり無駄使いをしてしまうこともあるでしょう。私がおすすめするのは、「夜間には買わないこと」です。夜にネットショッピングをするときは、買い物かごに入れておいて一晩寝かせ、翌朝に判断して買うようにしてみてください。人間は1番判断能力が高いのが午前中で、夜になるにつれ落ちていくので、朝に買うか買わないか決めることをおすすめします。

 

あとは、「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」など、楽天ポイントがお得にもらえるキャンペーン期間にお買い物をすることも意識してみてください。

不動産との出会いは縁。「そのとき」を逃さないために、今からお金を貯めていこう

マネ活編集部:最後に、読者へのメッセージをお願いします。

 

丸山さん:「お金は過去にさかのぼって貯め直すことができません」というメッセージをお伝えしたいです。貯め時は人生に3回あるといわれていて、1回目は独身時代、2回目は夫婦共働きで子供がいない時代、3回目は子供が独立したあとの老後までです。とは言え、貯めたいと思ったときが貯め時です。ぜひ今から見直して、先取り貯蓄、先取り投資といったように貯まる仕組みを作ってください。

 

若い世代は、時間が味方になります。投資は長期・積立・分散が鉄則ですから、そのうち「長期」が確保できるのが大きいです。「贅沢は良いけれど、無駄はダメ」という認識で、節約術やポイ活を日々の生活に取り入れてもらえたらと思いますね。先程お話ししたとおり、楽天ポイントは「わかりやすい・貯まりやすい・使いやすい」ので「怖い・わからない・面倒くさい」というネガティブワードを取り除き、お金や楽天ポイントに上手く働いてもらう仕組みを作っていただけると良いのではないかと思います。

 

マネ活編集部:丸山さんのように、若くしてマイホームを買いたいと思っている人に、何かアドバイスはありますか?

 

丸山さん:不動産の購入は出会いのタイミングが大きいと思っています。私はありがたいことに、良いタイミングで購入のご縁に巡り会えたのだと思っているんです。マイホームは、何も絶対に買わなければならないものではありません。ただ、「このタイミングで買うべきだ!」という時に買える資産があることが重要です。私が20代でマンションを買えたのも、漠然と「1,000万円を貯める」と目標を立てて行動に移してきた結果、4年で600万円を貯められていたからです。

 

「いずれは買いたい」と思っている人は、「今だ」というタイミングで踏み出せるよう、今から物件のリサーチをしつつお金を貯め始めておきましょう。その準備が、チャンスを掴めることにつながるのではないかと思っています。




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