没頭できる趣味を見つけて人生を楽しむのがうまい! 妻とサンリオのこれまでを振り返ってみた

リリース日:2022/07/26 更新日:2022/07/27
斎藤充博
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斎藤充博

こんにちは。ライターの斎藤充博です。
僕は普段から、妻を観察して4コママンガなどにしています。

 

 かわいいちゃん|noteより引用

 

まあ、こんな感じの妻なのですが、僕は密かに妻に対して感心していることがあります。

 

それは「好きなものを見つけて追いかけるのがうまい」いうこと。

 

妻はその時々でいろいろなものにハマっていて、最近では「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(少年マンガ)や「PUI PUI モルカー」(ストップモーションアニメ)や「空気階段」(お笑い芸人)にハマっていました。

 

そんな妻が、中でも長らくハマっているのが「サンリオのキャラクター」です。有名どころではハローキティとか、マイメロディとか、ちょっとマニアックなものだとビートロイドとか、そういったキャラたちです。

 

今回は、妻がどんなふうにサンリオを楽しんでいるか紹介してみます。読んでもらえると、僕が感心している「好きなものの追いかけ方」がなんとなく分かってもらえるかもしれません。

  1. きっかけは「サンリオショップ」での体験
  2. 好きなキャラができ、グッズを集め始める
  3. インドア派だった妻が、テーマパークに通い始める
  4. サンリオピューロランドで撮影するために「一眼カメラ」を買う
  5. パレードを通じて、サンリオの精神に夫婦で共感
  6. もう一つのテーマパークを目指し、大分県へ一人旅
  7. 妻の「好きなものの追いかけ方」のいいところ

きっかけは「サンリオショップ」での体験

妻はもともとサンリオについては「なんとなくかわいいキャラ」くらいの認識で、最初からそこまで好きだったわけではありませんでした。

 

ところが大人になったある時、妻はサンリオの公式ショップで友達にプレゼントを購入します。最初は「なんとなくかわいい手頃なグッズ」を選んだつもりでした。

 

しかし、その時妻は「サンリオに目覚めた」と言います。

 

サンリオショップで買い物をすると、お店の人が「プレミアム」っていうちょっとしたオマケグッズをくれるんだけど、

 

この一つ一つが「プレミアム」 (C) 2022 SANRIO CO., LTD. 著作:株式会社サンリオ

 

  

それがすごくかわいくて、うれしくて…。

 

それに、サンリオショップで買った物を入れてくれる袋もかわいかったんだ。

 

だから、最初はサンリオのキャラにハマったというよりも、「サンリオショップでの買い物にハマった」という感じだったのかな~。

 

この時すでに、妻は僕と知り合ってしばらくたっていたのですが、確かにやたらとサンリオショップに行きたがっていたのをよく覚えています。

 

新宿や池袋に出かけると、なぜか目的の場所から遠ざかる道に誘導される。その先にはサンリオショップがあるのです。

 

 

最初から行きたいと言えばいいのにね。サンリオに興味がない僕に対して気を使っていたのかもしれませんが…。

好きなキャラができ、グッズを集め始める

やがて妻にも好きなキャラができました。「マイメロディ」。かわいいウサギのキャラです。誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか。

 

サンリオっていえばハローキティだけど、私はマイメロディが好き。

 

ハローキティは都会的な雰囲気があって、マイメロディはカントリーな雰囲気があるような気がしてる。

 

例えば、マイメロディのお父さんはオーバーオールを着て、畑仕事をしていることも。あとマイメロディの友達も好き。「りすくん」とかすごくかわいい!

 

そういう世界もまとめて好き。

 

かぞくやなかまたち | キャラクター | サンリオ

 

確かにかわいい。妻はマイメロディのグッズを少しずつ集めるようになりました。しょっちゅうサンリオショップに出かけていきます。でも、家の中がマイメロディグッズだらけになるということはありません。妻には自らが決めたルールがあったのです。

 

サンリオグッズを買うときは、「バッグに入るもの」って決めているんだよ。つまり小さくて持ち運べるようなもの。

 

そしてお店で相当厳選して「これは!!!」って思うものだけしか買わないよ~。サンリオグッズって本当にいっぱいあるから、好きなだけ買っていると買い過ぎちゃう。

 

妻はそんなルールを守っているにもかかわらず、実は家にはでかいマイメロディのぬいぐるみもあります。

 

 

(C) 2022 SANRIO CO., LTD. 著作:株式会社サンリオ

 

 

これは僕が誕生日にプレゼントしたもの。一つくらい、でかいものがあってもいいかなと思ってプレゼントしたら、妻は喜んでくれました。当時二人で住んでいたマンションは狭くて、この大きさはかなりの存在感。僕も買うのに覚悟がいりましたが…。

 

このように、自分で作ったルールを守りながら(僕はそれを破ってしまった形になりますが)、妻はグッズ集めを楽しみ、僕はそれを横目でなんとなく見ていたのでした。

インドア派だった妻が、テーマパークに通い始める

撮影:妻 (C) 2022 SANRIO CO., LTD. 著作:株式会社サンリオ

サンリオには「サンリオピューロランド(以下、ピューロランド)」というテーマパークがあります。サンリオにハマりつつある妻がここに行くようになったのは、必然と言えるかもしれません。妻はここでキャラの「実物」に会うことになります。

 

ピューロランドでマイメロさんの「実物」(※急にさん付けになったけれど、妻はマイメロディをこう呼ぶ。キャラクターではなく、実在のものとして捉えているからだろう)に会って、それがめちゃめちゃかわいいと思った。

 

 

撮影:妻 (C) 2022 SANRIO CO., LTD. 著作:株式会社サンリオ

 

マイメロさんのイラスト入りのグッズはいろいろ持っているけど、イラストよりも、ピューロランドにいる「実物」の方がずっとかわいくて…。

 

そうすると、イラストが描かれたグッズよりも、「実物」を写真で撮ったグッズの方が好きになってきちゃったんだ。

 

こうなってくると、ピューロランドに行かずにはいられない。何しろ「実物」がいるんだもん!

 

妻は年間パスポートを購入し、家(埼玉県)から決して近くはないピューロランド(東京都多摩市)に足しげく通うようになりました。

 

妻はもともとダラダラとするのが好きで、休日などは昼まで寝ていたいタイプ。それがピューロランドのオープンと同時に突入するため、早起きするようになったのです。サンリオにハマって、人間性まで変わってしまった!

サンリオピューロランドで撮影するために「一眼カメラ」を買う

この頃、妻が悩み始めたことがあります。それは「一眼カメラ」の購入です。ピューロランドでキャラたちの写真を撮るために、どうしても欲しくなってきたのです。

 

当時の妻は歯科衛生士の学校を卒業して働き始めたばかりで(補足すると、一度社会人として働き出した後に会社を辞めて歯科衛生士の専門学校に行っていました)、あまりお金もない状況。それでもとにかく10万円ほどを準備しました。妻にとっては大金ですが、一眼カメラを購入する予算としては最低限だと思います。

 

高価な買い物をするのに一人では不安ということで、僕も家電量販店に一緒に行きました。カメラ売り場の店員さんに相談したんですが、この時の妻と店員さんのやりとりが忘れられません。

 

 

 

テーマパークでキャラの写真をきれいに撮りたくて…。どのカメラがいいですかね?

 

 

テーマパーク? (ここでメガネがキラリと光る)どこですか?

 

ピューロランドです…。 

 

ああ、ピューロランドは屋内型だから、どうしても暗くなっちゃうよね(急に早口)。一眼カメラは要りますね。予算はいくらくらいですか?

 

10万円くらいです。 

 

10万か…。ピューロランドで10万ならこれ一択ですね。

 

 

 

紹介されたのは富士フイルムの「X-T100(ダブルレンズキット)」という入門機でした。(ちなみに購入したのは2019年2月)。

 

それにしてもこのやりとり、およそ商売とは思えません。しかも、個人店じゃなくて大手家電量販店ですよ。

 

なんというか…確信は持てないのですが、こちらの事情を素早く察している辺り、どこか「同士」の話のような感じがします。街中のいたるところに人知れずサンリオ好きが潜んでいるのかもしれません。

 

ともかく、妻はめでたく一眼カメラを購入しました。以降、ピューロランドでの写真撮影により励むようになります。

パレードを通じて、サンリオの精神に夫婦で共感

僕と妻の間に暗黙のルールのようなものがあります。「人は人、自分は自分」と言いますか、決してお互いの好みを押しつけないようにすること。それは他人同士である僕たちが一緒に暮らす上で、とても重要なルールだと思います。

 

しかしある日、妻からこんなお願いをされました。

 

 

 

一度だけでいいから、私と一緒にピューロランドに行ってほしい。そして「Miracle Gift Parade」を見てほしいんだ。あの素晴らしさを分かち合いたい。頼む~!

 

僕としては一緒に行くのはかまわないので、快諾しました。それにしても「Miracle Gift Parade」とは一体…? どうもキャラクターショーらしいのですが、それほどまでに素晴らしいものなんだろうか。妻をここまで必死にさせる理由が気になる…。

 

そして2018年の冬ごろ、妻と一緒にピューロランドに行って、Miracle Gift Paradeを見たところ…。

 

僕もハチャメチャに感動してしまいました。

 

 

感動したのはストーリーです。まさかファンシーキャラのショーで泣いてしまうとは!

 

ストーリーを具体的に語るとネタバレになってしまう。そこで、少し遠回りをして説明させてください。株式会社サンリオの経営理念は「みんななかよく」です。これは会社情報の投資家向けのページに書かれています。

みんななかよく

 

毎日を幸せな気持ちで生きていきたい・・・
それは、私たち人間の心からの願いです。

 

では、本当の幸せとはいったい何でしょう。

 

どんな人間も、たったひとりで生きることはできないのではないでしょうか。
支えあい、助け合ってはじめて生きていくことができるのです。

 

ともに生きる仲間たちと信じあい、仲よく生きていくこと。

 

それが、私たち人間にとっての本当の幸せなのではないでしょうか。

Miracle Gift Paradeのストーリーはこの「みんななかよく」を体現したものなんです。「みんななかよく」って、素晴らしい。

 

でも大人だったら「みんななかよく」がいかに難しいかも知っています。ときには「みんななかよく」が空虚な理想に感じられてしまうこともあるのではないでしょうか。

 

このMiracle Gift Paradeは、まさにそう思っている人(つまり僕)向けに「みんななかよく」の素晴らしさを再確認するために作られたストーリーなんです。

 

つまり、僕はサンリオの持っている「精神」に感動したということなんだと思います。そうでなければ、サンリオファンでもなんでもない大人が、ファンシーキャラクターショーで泣いたりしない!

 

家に帰って、その衝撃について妻と話し合いました。妻は「まさにミツヒロとこういうことを語り合いたかったのだ…!」とうれしそう。

 
※「Miracle Gift Parade」は2022年7月現在、休演中です

もう一つのテーマパークを目指し、大分県へ一人旅

ある日妻が「大分県まで一人で旅行に行っていい?」と聞いてきました。ダメな理由は何もありません。でも、妻はそもそもインドア派で一人旅など好まないタイプです。最近ではピューロランドに行くために外出が増えてはいますが、大分県とはまた遠くに行くんだな…?

 

詳しく聞いてみると、妻が行こうとしているのは大分県日出町にあるサンリオのテーマパーク「ハーモニーランド」でした。

 

 

 

サンリオのテーマパークは2つあり、一つは東京都のピューロランド、もう一つは大分県のハーモニーランドなのです。サンリオのためなら飛行機に乗るのか。すごいな!

 

このような経緯で妻は一人旅立ちました。

 

ハーモニーランドは山に囲まれた場所で、交通の便もよくない。知らない町でなかなか来ないバスを待っていると、すごく不安になる。スーパーの前でいつ来るか分からない飼い主を待っている犬の気持ちがよく分かったよ。

 

でもその分、一日中サンリオに溺れることができる場所だった。敷地が広くて開放感がある。

 

撮影:妻 (C) 2022 SANRIO CO., LTD. 著作:株式会社サンリオ

 

ショーもよかったよ。見て。マイメロさんがこっちを見てる写真が撮れたんだ。

 

撮影:妻 (C) 2022 SANRIO CO., LTD. 著作:株式会社サンリオ

 

帰ってきた妻はこのように語っていました。満足したみたいです。

 

ついでに大分県名物、別府の地獄めぐり(温泉場)にも行ったそうです。どうやらいい一人旅のきっかけになったようでよかった。

 

ここで妻のサンリオ熱はいったん落ち着き、現在は

 

Miracle Gift Paradeをいつでも見られるようにDVDを購入したり、
サンリオの精神をより深く理解するために創業者の自伝を読んだり、
マイメロさんがやっていたネットラジオ(そんなのあるんだ)にメールを投稿したり。

 

ゆるやかにサンリオを楽しんでいるみたいです。

妻の「好きなものの追いかけ方」のいいところ

というわけで、サンリオが好きな妻の話でした。ここまで書いてみて、僕が感心しているポイントがだんだん分かってきました。

 

1.心が動いた瞬間に自分で気付く

誰もがきっと一度は見たことのある「サンリオ」。妻も最初は「好きでも嫌いでもない」くらいだったのですが、サンリオショップでのちょっとした買い物体験をきっかけにハマっていくことになります。こういう「自分が好きになれたきっかけ」をちゃんと見逃さないのがいいな、と思います。

 

2.あくまでも自分のペースで楽しむ

妻はサンリオにじっくりとハマっていきました。グッズは本当に心が動くものしか買いません。あくまでも自分のペースを持ち、それを守っています。

 

3.どうしても! というところは気合いを入れる

先ほど「自分のペース」と書きましたが、時々気合いを入れて自分の小さなカラを破るような行動もしています。カメラに全然詳しくないのにがんばって一眼カメラを買ったり、一人旅なんて好きじゃなかったのに大分県まで一人で行ったり。横目で見ていると、やるときはやるんだな~なんて思います。

 

妻が何かにハマっているところを見るのは、気持ちがいいな~。…僕はそんなふうに思っていたのですが、ある時妻からこんなことを言われました。

 

 

ミツヒロがハマっているマーベルの映画って楽しそう。わりと短いスパンで映画が公開されてて、そのたびに楽しそうに劇場に行っているよね? スーパーヒーロー映画なんて興味なかったけど、あれだけ楽しそうにしているのを見ると気になるな~。

 

へえ…。妻も僕が何かにハマっているところを見るのが好きだったみたいです。

 

それなら、マーベル映画を見てみる? いまはサブスクでだいたい見られるからラクだよ。まずは「アイアンマン」を見てもらおうかな。

 

スーパーヒーロー映画なんてひとくくりにしているけど、ヒーローが悪者を倒して終わり、なんて単純な話じゃないから。詳しくは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』くらいまで見てもらえればよく分かるけど、とにかくちゃんと大人も楽しめるから…。

 

あっ。読者じゃなくて、妻に語りかけてしまった。というわけで、妻は自分が楽しめるものをいつも探しているのです。 

編集:はてな編集部

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