おすすめの朝活は|効果や無理なく継続するコツ、メリットなどを紹介

リリース日:2022/04/08 更新日:2022/06/29
鈴村ひろみ
この記事を書いた人

鈴村ひろみ

この記事を書いた人

鈴村ひろみ

FP2級技能士|元保育士
金融分野を中心に執筆しているWebライター。 保育士時代に多くのワーキングママと関わる中、お金の問題の重大さを痛感しました。 お金の悩みに深く寄り添える記事を執筆します。

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

朝活は、誰にも邪魔されない朝の時間を有効活用して、普段はできない活動をしようというものです。この記事では朝活で期待できるうれしい効果やおすすめの活動、そして無理なく朝活を継続する方法を紹介します。

  1. 朝活とは
  2. 朝活の効果は
  3. おすすめの朝活は?
  4. 無理なく継続させるコツは
  5. 朝活を継続するとどのようなメリットがある?
  6. 朝活にともなう支出はまとめて支払ってお得に

朝活とは

朝活とは

朝活とは出勤前の朝の時間を有効活用して普段できない活動をしよう、というもので、2008年頃から使われるようになってきた言葉です。体力づくりや勉強、趣味など、活動内容は多岐に渡り、一般的に出勤前の早朝に行う活動のことを「就活」や「婚活」にならい「朝活」と呼びます。

 

朝活でしなければならないことは特に決まっておらず、取り組みたい活動をカスタマイズして自分だけの朝時間を楽しみます。ひとつの活動にじっくり取り組んでも、複数の活動を短時間ずつ分けて取り組んでもよいのです。

 

さらに「朝活というほどだから、しっかり時間とエネルギーをかける必要があるのでは?」と思うかもしれませんが、そうではありません。例えば、出勤前の10分間で英単語の勉強をするという活動も立派な朝活です。

 

自分に必要だと思う活動や新しく始めてみたい活動を選び、朝の時間を有意義に過ごせたら立派な朝活と呼べるのです。

朝活の効果は

朝活の効果は

朝活が人気な理由には、嬉しい効果が数多くあるからだと考えられます。ここでは明日からでもスタートしたくなるような、朝活で得られる嬉しい効果を4つ紹介していきます。

 

(1)時間を有効活用できる
1日のなかでも朝は脳が最も覚醒している時間といわれています。夜と同じ作業をしても朝の方が集中して短時間で終わらせられると感じる方も多いのではないでしょうか

 

朝に目覚めたばかりの脳は、寝ている間にさまざまな情報が整理や定着されて、スッキリと片付いている状態です。ハーバード大学のスティックゴールド博士の実験では、何か新しい知識や技法を身につけるためには、覚えたその日に6時間以上眠ることが必要であるという結果が発表されています。前日の疲労から回復しているので、新しい情報や知識を効率的に取り入れやすくなっているといえるでしょう。一方で夜は、その日の肉体的・精神的なストレスや疲労が溜まり、脳内が散らかった状態で効率性がよいとはいえません。

 

このような脳の状態から「朝の1時間は夜の3時間に匹敵する」「朝は夜より6倍も生産性が高い」などと言われることもあるほど、朝は高いパフォーマンスを発揮できる可能性があります。普段は夜に行う勉強や仕事を、朝に変えるだけでも時間を有効活用できるかもしれませんね。

 

(2)生活リズムが整う
朝の決まった時間に起きる習慣が付くと、生活リズムが自然と整っていきます

 

生活リズムを整えるには、毎朝同じ時間に起きてしっかり朝日を浴びることが重要です。朝日を浴びることで「セロトニン」と呼ばれる神経伝達物質が分泌されます。このセロトニンには、夜にスムーズな眠りに入るための「メラトニン」の分泌を手助けする効果があります。

 

朝活を続けることで、セロトニンとメラトニンがリズムよくお互いをサポートし合い、自然と生活リズムが整っていくでしょう。

 

(3)自己管理能力が鍛えられる
自分で決めた時間に起きて、自分で決めた活動を実践していく朝活の過程では、自然と自己管理能力が鍛えられていきます。

 

ギリギリまで寝たいと思う気持ちを奮い立たせ、自分で決めた時間に起き、外部から強制されているわけではない朝の活動を実践していくことは、自己管理の一環です。自己管理能力は社会人には必須のビジネススキル。成功している実業家や起業家が朝活を実践しているという話を聞くのも納得です。

 

(4)心に余裕が生まれる
朝の時間を穏やかに過ごすと、脳も体も1日の行動を開始するまでに十分な準備時間が取れて心に余裕が生まれます。

 

心に余裕がない人は「時間に追われている」という言葉をよく使いますが、朝活が習慣付いている人にとってはあまり共感できない感覚かもしれません。朝活を行う人は時間に余裕をもち、自分で時間をコントロールできる人だといえるでしょう

 

「最近心に余裕がない」「時間に追われて気持ちが落ち着かない」などと感じているなら、朝活で時間を味方に付けると、心にも余裕が生まれるかもしれません。

おすすめの朝活は?

おすすめの朝活は?

ここからは朝にピッタリの活動を5つご紹介します。すぐにでも取り入れやすく、朝活の効果を存分に体感できるでしょう。朝活をどう実践すればよいかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

(1)運動|朝活の最初に取り入れて集中力アップ
スウェーデン・ヨンショーピング大学の研究では、有酸素運動をわずか2分でも取り入れるとその後の集中力や記憶力が向上すると同時に、そのプラスの効果は最大2時間続くと発表しています。朝活の最初に運動を取り入れると、その後の朝活への集中力や記憶力がアップしてより効率性が高まるでしょう

 

有酸素運動にはランニングやウォーキング、サイクリングなどさまざまな種類があります。継続することがなにより大切なため、その日のコンディションに合わせて無理のない範囲でできる運動をおすすめします。

 

(2)読書|効率的にインプットできる
読書を習慣としたい人は、朝活に取り入れることで余計な情報がなにも入っていない、まっさらな状態の脳に効率的に本の内容をインプットできます。

 

朝は、夜の睡眠によって脳内がリセットされているため、新しい知識や情報が入りやすい状態です。さらに朝は携帯の通知や来客などが少ない時間帯なので本の内容に没頭できます。

 

このように、朝は読書に集中できる環境が整っているため、これまで読書を苦手としていた人にもおすすめしたい活動です。

 

(3)生産活動|最高の自己表現の時間に
朝は新しいアイディアがひらめきやすく、効率的に活動をこなせる時間帯です。そこで、ブログやSNSを投稿したり副業を始めたりといった、自分の手でなにかを作り上げる生産活動を始めてみるのはいかがでしょうか。

 

朝の時間はいわば、最も自分のポテンシャルが高まっている時間帯といっても過言ではありません。そのような朝の時間帯にブログやSNSで自己表現をしたり、副業で新たな取り組みを始めたりといった生産活動を続けていると大きな成果につながるかもしれません。

 

朝活で実践していた生産活動が芽を出し、新たな挑戦や目標に出会える可能性もあるでしょう。

 

(4)資格の勉強|計画的に遂行できる
スキルアップや新しい挑戦で資格取得を目指すなら、計画的に勉強できる朝に取り入れるのが最適です。

 

仕事や学校で日中になかなか時間の取れない人は、必然的に朝か夜のどちらかが勉強時間となるかと思います。いつ勉強をするべきか迷ったときは、ぜひ朝に勉強する習慣を取り入れましょう。朝は体力もあり邪魔も入らないため、勉強のスケジュールが計画的に組めるでしょう。

 

家では勉強がはかどらないという場合は、カフェなども活用して集中できる環境を作るのもおすすめです。

 

(5)コミュニティへの参加|新しい出会いを作る
社会人になると新しい出会いの場は少ないもの。朝活のコミュニティに参加して、新しい人脈を広げてみるのもおすすめです。

 

ネットで検索すると、勉強会や読書会、異業種交流会といったさまざまな朝活コミュニティが見つかるでしょう。コミュニティに参加するメリットは、同じ目的意識を持つ人たちと出会えることです。新しい発見や気付きを得られ、朝活の楽しさをより体験できるかもしれません。

 

朝活コミュニティでは普通に生活しているだけでは味わえない経験や、意欲的に朝活に取り組む人たちとの出会いを通して刺激的な時間を過ごせるでしょう。

無理なく継続させるコツは

無理なく継続させるコツは

朝活は継続してこそ効果の得られる取り組みです。しかし、そうはいってもなかなか継続するのが難しいと感じる人も多いでしょう。そこでここからは無理なく毎日継続させるコツをご紹介します。

 

(1)睡眠時間を削らない
無理なく続けるためには、睡眠時間を削るべきではありません。

 

睡眠時間を削ってでも朝活をしようとすると、思うように集中できなかったり、日中に眠気に襲われたりと、かえって非効率になってしまいます。残業などで夜寝る時間が遅くなってしまったら、次の日の朝活は中止して、しっかり睡眠時間を取りましょう。

 

とはいえ、夜は早く眠れるように仕事を早く終わらせたり、効率的に家事を済ませたりといった努力はしましょう。

 

(2)朝活の目標を決める
朝活の目標を決めるとモチベーションを保てます。目標を決めるときは、活動ごとに「いつまでにどのくらい達成するか」を細かく定めるとより明確になります。たとえば以下のような目標はいかがでしょうか。

 

●今月中に本を2冊読む
●今週中に参考書の3章まで資格勉強を進める
●2日に1回は20分のウォーキングする

 

張り切りすぎた目標を決めてしまうと、達成できなかったときに挫折のきっかけになってしまいます。朝活を継続するには、達成しやすいハードルの低い目標を決めることがポイントです。

 

(3)頑張りすぎない
朝活を継続するには、なによりも楽しく行うことが重要です。頑張りすぎて朝の時間を苦痛に感じてしまっては元も子もありません。

 

例えば、朝に起きられなかったとしても自分を責めたり、楽しみにしていた予定をキャンセルしてまで早く寝ようとしたりする必要はないのです。早起きができるときに気持ちよく目覚めることを繰り返していると、自然と習慣が付いていくでしょう。

朝活を継続するとどのようなメリットがある?

朝活を継続するとどのようなメリットがある?

朝なら自分のためだけに時間を充てられるため、目標を決めて朝活を継続すれば、なりたい自分の姿に近づくことができるかもしれません。

 

例えば「夏までにスタイルアップして服を着こなしたい」と思うのであれば、朝活で運動を積極的に取り入れてダイエットができます。「仕事でスキルアップして昇進したい」ならば、資格勉強やスキルアップのために講座を受講してみるのもよいでしょう。

 

新しい自分の可能性を見つけられるのは、朝活を継続する大きなメリットと言えそうです。

朝活にともなう支出はまとめて支払ってお得に

朝活にともなう支出はまとめて支払ってお得に

新しいことを始めるのにピッタリな朝活。しかし、朝活を始めるにはお金がかかることもあります。例えば運動を始めるならトレーニングウェアやヨガマットが、資格勉強を始めるなら参考書が必要です。

 

こうした朝活にともなう支出は、年会費無料の楽天カードでまとめて支払いをするのがお得です。楽天カードで支払うと、楽天ポイントが貯まり日々の生活に還元できます。また、学生であれば楽天学割が付いた楽天カード アカデミーを利用すると、よりお得にお買い物も可能です。 賢くクレジットカードを利用すれば、朝活もお得に楽しめるでしょう。

このテーマに関する気になるポイント!

  • 朝活とは?

    出勤前の朝の時間を有効活用して普段できない活動をしようというもので、体力づくりや勉強、趣味など多岐に渡って朝に行う活動を指します。

  • 朝活におすすめの活動は?

    運動・読書・生産活動・資格の勉強などがおすすめです。

  • 朝活を継続させるコツは?

    頑張りすぎず、楽しく続けることです。活動を詰め込みすぎたり、達成できそうにない目標を立てたりすると挫折するきっかけとなります。

  • 朝活を継続するメリットは?

    生産性の高い朝の時間を活用して、理想の自分に近づけることです。

この記事をチェックした人にはコチラ!

LINE友だち追加
Instagramフォロー
この記事をシェアする

よく読まれている記事 (掲載期間: 2024/03/24~2024/03/28)

はじめよう、いつか、君が困らないように

ラストメッセージ

人生の最期の日、その日は全ての人に必ず訪れます。あなたの遺すメッセージ・言葉は、これから先の未来を生きていく人にとって大きな励みになります。

参加者募集中

みんなのマネ活コミュニティ

みんなのホンネ

あなたの1票は多数派?少数派?みんなのホンネは投票後すぐにグラフに反映。Let'sポチっと投票!

 

  • Q&A
  • マネ活ラッキーくじ
  • 今週のマネー運占い|中嶋マコト先生の九星気学
  • 中途採用募集中!楽天カードで一緒に働きませんか?
  • あなたは何問わかるかな?マネ活クイズ
  • 楽天モバイル
  • 楽天Bic
  • 楽天グループ若手社員座談会
  • 楽天ビューティ
  • 楽天ふるさと納税
  • 楽天インサイト
  • 楽天ウォレット
  • 楽天スーパーDEAL
  • 楽天レシピ
  • 楽天西友ネットスーパー
  • 楽天ママ割
  • 楽天モバイル_スマ活
  • 楽天生命保険
  • 楽天市場
  • FinTech学割
  • 楽天損保
  • 楽天みん就
  • 楽天エナジー
  • 楽天Car