【お金×漢字】「儲」に隠された由来とは?
占い師 いけのり
今回はお金と漢字について。一代で財を成したとある持丸長者から聞いたお話です。「儲ける」という漢字に隠された由来とは?
『楽天証券のNISA』の情報はこちらをクリック楽天証券のNISA口座について「これさえ読めば大丈夫」な初めてガイドをご紹介。知りたい項目別はもちろん、動画やブログでもチェックできるので自分の好みに合わせて情報をGETできます。カジュアルなイラストつきで理解度もUP!
「信者」と書いて「儲ける」
「儲ける」という漢字があります。この漢字を分解すると、
「信」+「者」となります。
信じる者…すなわち「信者」を増やすことが、お金儲けにつながるというのがその方の考えでした。
信者という言葉は宗教やカルトなどを連想してしまうため、まるで人を騙してお金を巻き上げるようなニュアンスに取られてしまいそうですが、その方が言っていた「信者」は言い換えると「ファン」のような意味合いです。
人は有名人の「ファン(信者)」になってライブに行き、移動代・チケット代からグッズに至るまで色々なことに楽しみながらお金を使います。また、値段に関係なく(もっと安い類似品・サービスがあっても)、満足感などを得らえることから、好きで使い続けている商品・サービスなども、その物のファンになっている一例です。
その方も人の役に立つことをモットーとして生きるとても心の大きな魅力的な方であり、ファンがたくさんいました。
信者(ファン)を作ることが儲けにつながる…なるほど…と思ったものです。
『楽天証券の株主優待』の情報はこちらをクリック楽天証券では株主優待についてわかりやすくお知らせするため、カリスマ優待ブロガー&投資のプロフェッショナルが毎月、注目の優待銘柄を紹介しています。 大人気、優待名人・桐谷広人さんの優待ワザ&優待生活も公開中。
「儲ける」の由来は「信者」ではなかった…
ところが、最近この話を別の方にしたところ、それは間違っていると言われました。そうなんかいと思い、ネットで調べてみたところ、なんと『儲けるの由来を「信者を増やせば儲かる」と思っている人がいたら、それは大間違いです!!!』とまで書かれていました。
私は間違いをずっと信じてしまっていたのです。そう、「儲ける」の語源は「信者」ではなくまったく別物だったのです。
「人諸」と書いて「儲ける」だった
諸説あるようですが、ここでは最も有力とされる「儲ける」の由来を紹介したいと思います。「儲ける」の由来は、
「人」+「諸」
だそうです。
これは何を意味するのかというと、「諸」には用意するという意味の「設ける」と同じ意味があり、「緊急の事態に備えて蓄えておく」ニュアンスを持ちます。
それが転じて、「余分にお金を得る」すなわち、
「儲」=「余分にお金を得ている人」
ということから、今の意味になったそという説が有力だそうです。
漢字ってとても興味深いですね。
押さえておきたい証券口座『楽天証券』の情報はこちらをクリック楽天証券は低コストではじめられる、続けられる資産運用のサポートが特徴。 はじめてでも使いやすい商品が多く、楽天ポイントをゲットできるサービスも。 さらに楽天ポイントを使っての投資で、楽天市場でのお買い物時のポイントが最大+1倍になります