法人カードなどのビジネスカードでガソリン代は支払える?おすすめのクレジットカードを紹介!

リリース日:2024/11/01 更新日:2024/11/01
山本健太
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)
山本健太

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

株式投資歴7年とFX歴5年の経験を持ち、FP2級の資格を保有する投資家兼金融ライター。

現在は上場企業に勤務し、証券外務員資格の取得に向けて勉強中。

SEO検定1級の資格を保有しており、自身のサイトやブログの集客・アクセスアップにも注力している。

法人カードを含む、いわゆるビジネスカードは、一般的に中小企業や個人事業主向けのクレジットカードです。ガソリン代をキャッシュレス決済で支払え、経費管理も効率的に行えます。

ビジネスカードを利用したいと考えていても、お得に利用できるのか疑問に思う人もいるでしょう。

ここでは、ガソリン代をビジネスカードで支払う方法やビジネスカードの特徴、選ぶときのポイントを解説します。

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  1. ガソリン代を経費で支払うには
  2. ビジネスカードを利用してガソリン代を支払える!
  3. ビジネスカードはガソリン以外の経費もまとめることができる
  4. ビジネスカードを利用するメリット
  5. ビジネスカードを利用するデメリット
  6. ビジネスカードを選ぶときのポイント
  7. ビジネスカードは楽天カードがおすすめ

ガソリン代を経費で支払うには

ガソリン代を経費で支払うには

ガソリン代を経費として支払う方法は、主に現金・電子マネー/モバイル決済・クレジットカードの3つがあります。

 

各方法の特徴を理解して、企業のニーズや社員の使い勝手に応じて選ぶことが重要です。それぞれの支払い方法を解説します。

現金

現金でガソリン代を支払う方法はシンプルであり、キャッシュレス決済に慣れていない方でも行いやすい方法です。一方、経費管理が煩雑になりやすく、ガソリンスタンドを利用するたびに領収証を発行するなどの手間がかかります。

 

小規模の事業者やガソリンを購入する頻度が少ない会社なら選択しても良さそうですが、領収書の管理や経費精算の手間が増えるため、社員数の多い会社には不向きです。

 

また、現金を持って移動するリスクや緊急時に現金が不足する可能性があるというデメリットもあります。

電子マネー/モバイル決済

電子マネーやモバイル決済は、普及が進んでいる支払い方法です。交通系ICカードやスマートフォンのアプリを利用することでキャッシュレス決済ができます。

 

財布から現金を取り出す必要がない手軽さやポイント還元、キャッシュバックがあるなどのメリットがあります。一方で、対応していないガソリンスタンドがあり、利用店舗の確認が必要な点がデメリットです。

 

システムや通信環境の障害によって利用できないなどのリスクもあります。

クレジットカード

クレジットカードでの支払いは、ガソリン代を経費で管理するうえで効率的な方法です。

 

ガソリンスタンドでの支払いを一括管理でき、ポイント還元やキャッシュバックの恩恵も受けられます。さらに、月々の明細書により支出の詳細が一目瞭然となり、経理処理しやすい点もメリットです。

 

また、クレジットカードには不正使用防止のためのセキュリティ機能が搭載されており、安全性もあります。

 

デメリットは、カード会社や種類によって年会費がかかることや使いすぎのリスク、審査が必要なことです。

ビジネスカードを利用してガソリン代を支払える!

ビジネスカードを利用してガソリン代を支払える!

ガソリン代を経費で支払うときには、法人ガソリンカードやビジネスカードを利用する方法が便利です。

 

法人ガソリンカードやビジネスカードの利用によって、支払手続きが簡略化され、経費管理が容易になります

 

それぞれのカードの特徴を解説します。

法人ガソリンカード

法人ガソリンカードは、ビジネスカードの中でもガソリン代の支払いに特化したカードです。主な特徴として、以下の点が挙げられます。

 

  • 一般的には特定のガソリンスタンドのみで利用可能
  • ガソリン代の割引やポイント還元がある
  • 燃料使用量や給油履歴の管理が容易
  • クレジット機能がないカードもある

法人ガソリンカードは、ガソリン代の割引やポイント還元があり、コスト削減につながります

 

また、燃料使用量や給油履歴の管理機能によって経費の透明性が高まり、不正使用のリスク軽減が可能です。

 

ただし、利用できるガソリンスタンドが限られる点や、ガソリン代以外の経費には利用できないことを理解しておきましょう。

ビジネスカード

一般的なビジネスカードは、ガソリン代を含む幅広い経費の支払いに利用できるクレジットカードです。そのうち、法人に対して発行されるものは「法人カード」とも呼ばれます。

 

主な特徴は以下のとおりです。

 

  • 多くの加盟店で利用可能
  • ガソリン代以外の経費も一括管理可能
  • ポイントや特典が付与される

ビジネスカードは、ガソリン代だけでなく、出張費や接待費など、さまざまな経費をまとめて管理したい場合に適しています

 

多くの加盟店で利用できるため、柔軟な経費処理が可能です。また、ポイントや特典を活用することで、コスト削減にもつながるでしょう。




ビジネスカードはガソリン以外の経費もまとめることができる

ビジネスカードはガソリン以外の経費もまとめることができる

ビジネスカードは、ガソリン代だけでなく、さまざまな経費をまとめて管理できます。 管理できる経費の例を以下の表にまとめました。

経費の項目 内容
出張費 交通費、宿泊費、飲食費など
消耗品費 文具、パソコン、プリンターなど
接待交際費 得意先や取引先との打ち合わせに要した接待費用、お中元など
広告宣伝費 インターネット広告、印刷物など
通信費 業務上必要な携帯電話料金、インターネット回線料など
 

ビジネスカードは、ガソリン代以外にも利用できるため、経費管理の効率化が図れるでしょう

ビジネスカードを利用するメリット

ビジネスカードを利用するメリット

経費をまとめて支払うことができるビジネスカードには、さまざまなメリットがあります。以下で3つのメリットを紹介します。

 

  • 経費の一元管理ができる
  • 経理作業の効率化につながる
  • ポイントが還元される

ビジネスカードでは経費として発生するさまざまな支出をまとめられるため、経費の全体像を把握しやすくなります。

 

また、現金での支払いや個人立替が減少し、経費精算の手間が削減されるうえに、ビジネスカードの利用額に応じてポイントが貯まるのもメリットです。

ビジネスカードを利用するデメリット

ビジネスカードを利用するデメリット

ビジネスカードの利用はさまざまなメリットがある一方でデメリットも存在します。

 

  • 年会費がかかる場合がある
  • カードの利用には限度額がある
  • 紛失や盗難のリスクがある

ビジネスカードは、数千円程度の年会費がかかるものがあります。年会費はかかるものの年会費も経費計上できるため、経費管理の効率化やガソリンの割引率、ポイント還元などを考慮すると、年会費以上の恩恵が受けられる可能性があるでしょう。

 

また、ビジネスカードの利用額には上限があるため、毎月の経費に合わせた利用限度額のカードを選ぶ必要があります。

 

紛失・盗難のリスクもあるため、管理方法はルールを決めておくと安心でしょう。

ビジネスカードを選ぶときのポイント

ビジネスカードを選ぶときのポイント

ビジネスカードを選ぶときは、「ポイント還元率」「年会費」「付帯サービスの内容」などを考慮すると良いでしょう。以下でそれぞれ解説します。

ポイント還元率

ビジネスカードは、なるべくポイント還元率の高いものを選ぶのが重要です。特に、ガソリンの支払いは業種によって利用する頻度が高いため、多くのポイントを貯められます。

 

楽天ビジネスカードは、通常100円の利用で1ポイント(※1)が進呈されるため通常は還元率1%です。しかし、提携店舗での利用でさらに追加でポイントが獲得できます(※2)

 

例えば、楽天ポイントカードが使えるコスモ石油では、楽天ポイントカードを提示すると200円の利用で1ポイント進呈されます。さらに楽天ビジネスカードで支払いをすれば、カードでの支払いによるポイント獲得分に、コスモ石油での楽天ポイントカード提示によるポイント獲得分が加算されるため、200円につき3ポイントが進呈されるのです。

 

仮に、レギュラーガソリン150円/L(リットル)で40L給油した場合、6,000円の支払いとなるため、90ポイントが進呈されます。ガソリン1Lあたり、2〜3ポイントが進呈される計算になります。

 

※1 一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。詳しくはこちら
※2 一部店舗・商品・サービスは楽天ポイントカードご利用対象外となります。楽天ポイントカードが使えるお店はこちら

年会費

年会費はビジネスカードを選ぶときのポイントのひとつです。年会費が低いカードは初期コストを抑えられますが、高い年会費を払うことで得られる特典やサービスが豊富なカードもあります

 

例えば、法人ガソリンカードは年会費無料や低価格のものが多いですが、キャッシュバックや付帯するサービスが充実していない場合があります。

 

年会費が安ければ良いわけではなく、予算や利用目的に応じて選ぶ必要があるでしょう。

付帯サービスの内容

ビジネスカードには、保険や空港ラウンジ利用などの付帯サービスが含まれている場合があります。

 

楽天ビジネスカード楽天プレミアムカードの付随カードであるため、楽天プレミアムカードの付帯サービスを利用できます。楽天プレミアムカードの付帯サービスには、国内外の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」(※1)や、国内・海外旅行向けの傷害保険などが付帯されています(※2)。

 

さらに、Visaビジネスオファーによる優待サービスで、ビジネスに役立つツールを優待価格で利用可能です。

 

会社のニーズに合わせた付帯サービスを提供する法人カード(ビジネスカード)を選ぶと良いでしょう。


(※1)※2025年1月以降、「プライオリティ・パス」のサービス内容が変更となります。詳細はこちらをご確認ください
(※2)保険が有効となるためには、楽天カードをお持ちの人がカード決済の条件(ご利用条件)を満たしている必要があります。

ビジネスカードは楽天カードがおすすめ

ビジネスカードは楽天カードがおすすめ

ビジネスカードはガソリン代だけでなく、そのほかの経費を効率的に管理できます。

 

ポイント還元率の高いビジネスカードを選ぶことで、貯まったポイントをガソリン代に利用したり、会社の備品を購入したりでき、経費の節約につながるでしょう。

楽天カードの法人向けカードである楽天ビジネスカードは年会費2,200円(税込み)で、さまざまな特典が利用可能です。

 

通常100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まり(※)、提携ガソリンスタンドや楽天市場の利用でさらにポイント還元率がアップします

 

なお、楽天ビジネスカード楽天プレミアムカードの利用者が所持できるカードであるため、楽天プレミアムカードを保有していない場合は 楽天プレミアムカードへの申し込みも合わせて必要です。

 

ビジネスカードで経費管理の効率化や経費削減を図りたい人は、楽天プレミアムカード楽天ビジネスカードを利用してみてはいかがでしょうか。

 

※一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。詳しくはこちら

 

※この記事は2024年10月時点の情報をもとに作成しております。

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  • 年会費が永年無料
  • 100円につき1ポイント貯まる
  • 安心のセキュリティ

※一部ポイント還元の対象外、または還元率が異なる場合がございます。ポイント還元について詳細を見る

このテーマに関する気になるポイント!

  • 法人ガソリンカードとビジネスカードは、どう違うの?

    法人ガソリンカードはガソリンの支払いに特化したカードであり、ビジネスカードはガソリン以外の利用も可能なクレジットカードです。

  • ビジネスカードを利用するメリットは?

    一般的に、経費の一元管理ができたり、経費作業の効率化が図れたり、ポイント還元を受けたりすることができます。

  • ビジネスカードを選ぶポイントは?

    ポイント還元率、年会費、付帯サービスを考慮して、目的に合わせたカードを選びましょう。




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