葬儀費用をクレジットカードで支払うメリットとは?費用相場と併せて解説

リリース日:2022/07/20 更新日:2022/08/16
ERI
この記事を書いた人

ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)/宅地建物取引士

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不動産会社や住宅メーカーで働いていた経験から、主に不動産や金融関係の執筆を行っているWebライター。その他、グルメや地域ネタなどのジャンルの記事執筆も行っています。初心者にもわかりやすい言葉でテーマを解説しています。
保有資格:宅建・FP2級・教員免許など

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

葬儀代は高額になりがちなため現金を用意して支払うのは大変ですが、最近はカード払いに対応する葬儀社も増えています。今回は、葬儀全体にかかる費用や主な支払い方法、葬儀費用をクレジットカードで支払うメリットなどを解説します。

  1. 葬儀全体にかかる費用はどれくらい?
  2. 葬儀費用はいつ、誰が支払うの?
  3. 葬儀費用の支払い方法の種類
  4. 葬儀費用はクレジットカード払いがおすすめ!どんなメリットがある?
  5. 葬儀費用の支払いには、クレジットカードを上手に活用しよう

葬儀全体にかかる費用はどれくらい?

葬儀費用の全国平均は「195.7万円」

財団法人日本消費者協会が行った「第11回葬儀についてのアンケート調査」によると、葬儀費用総額の全国平均は「195.7万円」という結果となっています。

ただし、この金額はあくまでも「全国平均」。地域によって葬儀の慣習や内容、参列者の人数などには差があります。

また、身内やごく親しい人に限定した小規模の葬儀を選ぶ人もいます。したがって、葬儀費用の相場を一概に示すことは難しいでしょう。

葬儀の形式によって、かかる費用は異なる

葬儀の形式には、一般葬・家族葬・直葬・一日葬などがあります。

一般葬とは、新聞などを通じて葬儀の日程を公にし、家族や親族だけではなく知人・友人、近所の人など、故人が生前かかわっていた方に参加してもらう形式。参列者の規模は数十人~数百人など、様々です。

家族葬は文字どおり、家族など親しい人のみで行う葬儀のこと。家族葬は少人数で行われますが、親族の人数などによっては規模が大きくなることがあります。

直葬は、葬儀を行わずに火葬すること。一日葬は、通夜を省略して告別式のみを行うことをいいます。

通常は、葬儀の規模などにより、直葬・一日葬・家族葬・一般葬の順に葬儀費用が大きくなります。葬儀の形式によって、かかる費用は大きく変わるといえるでしょう。

画像出典:写真AC

葬儀費用はいつ、誰が支払うの?

葬儀費用は誰が払うのか、法律上は明確な決まりがありません。しかし一般的には、喪主が支払うケースが多いでしょう。故人の配偶者や、配偶者がいない場合は血縁関係の一番近い実子が喪主となるケースがあります。

葬儀費用は葬儀社に対して支払いますが、支払いのタイミングは葬儀社によって異なります。例えば、葬儀式場や火葬場の代金のみ先払いで残りの葬儀代金一式は後日請求などの対応を取っている葬儀社もあります

支払い期日は即日のところもあれば葬儀終了後1週間以内など、葬儀社によって様々です依頼する葬儀社に確認すると良いでしょう。

葬儀費用の支払い方法の種類

1.現金

葬儀社に対して手渡しで支払いをしたり、銀行振込で支払いをしたりするなど、現金で支払う方法が一般的です。そのため、葬儀社によっては現金以外の支払い方法を受け付けていないことがあります。現金の場合は一括払いとなるため、金利などはかかりませんが、多額の現金を用意しなければなりません。

2.クレジットカード

葬儀社の中には、クレジットカードでの支払いを利用できるところがあります。葬儀費用は上記でも解説したとおり、高額な支払いとなりますが、クレジットカードであれば後払いとなり、多額の現金を持ち運ぶ必要がなくなります

また、クレジットカードで支払いをすると、カード会社によっては分割払いなど支払い方法を変更することが可能です

クレジットカードでの支払いの詳細については、次の項目で説明する「葬儀費用はクレジットカード払いがおすすめ!どんなメリットがある?」をご覧ください。

3.葬儀ローン

葬儀社によっては、信販会社などと提携して葬儀ローンを取り扱っていることがあります。葬儀ローンは借り入れとなりますので、利息がかかります。したがって、分割払いで1回の支払い金額が少なくなったとしても、支払い総額は増えてしまうのです。

また、ローンの契約にあたっては信販会社などによる審査が行われます。審査に通らなければローンを組むことができませんので注意しましょう。

4.コンビニ払い

対応している葬儀社は限られますが、コンビニ払いができるところもあります。葬儀社からコンビニ払い用の請求書を受け取り、コンビニで支払うという方法です。

ただし、コンビニ払いに対応している葬儀社であっても、一定額以下のプランのみに対応している、などと条件が設けられていることが多いため確認する必要があります。

葬儀費用はクレジットカード払いがおすすめ!どんなメリットがある?

引き落とし日までに、余裕を持った支払いの準備ができる

葬儀費用は数十万~数百万円という高額な支払いとなります。クレジットカードでの支払いなら、実際のカード会社からの請求(引き落とし日)まで約1カ月の猶予があります(各カード会社によって期間は異なります)。急な葬儀の場合でも、カード会社からの請求までの猶予期間で支払いの準備をすることが可能となるのです

利用限度額を超えても「一時増枠」で支払い可能

クレジットカードには、利用限度額が設定されています。万が一、葬儀費用が利用限度額を超えてしまう場合でも、一時増枠の手続きを行うことにより支払いが可能となることがあります一時増枠についてはカード会社によって対応が異なりますので、詳細はカード会社へ確認しましょう。

楽天カードの場合は、楽天e-NAVIよりショッピング・キャッシングの利用限度額の一時増枠の申し込みができます。なお、一時増枠は必ずされるものではなく、クレジットカードの利用状況や契約状況などによっては増枠されない場合もあります。

分割払いやリボ払いで、自分のペースで支払いができる

クレジットカードで支払うメリットとして、分割払いやリボ払いなど自分に合った支払い方法を選択できるという点が挙げられるでしょう。分割払いやリボ払いを利用することで月々の支払い金額を抑えることができますので、自分のペースでの支払いが可能です

例えば楽天カードの分割払いでは、2回払い~36回払いまでの分割支払い回数を受け付けています。また、リボ払いも可能です。分割払いの2回払い以外は金利手数料が発生するので支払い総額は高くなりますが、自分のペースで支払いができる点は大きなメリットといえるでしょう。

支払いにかかる負担が軽減できる

近しい人が亡くなった場合、行うことは葬儀だけではありません。役所への手続き、相続の手続きなど、行わなければならないことは多岐にわたります。そのような状況の中で、高額な現金を急いで手元に準備したり、葬儀社まで持ち運んで支払ったりするのは大変です。

クレジットカードによる支払いであれば現金を用意する必要はなく、葬儀社まで持ち運ぶ必要もありません。

葬儀費用に応じてポイントも貯まる

クレジットカードで支払うと、決済金額に応じてカード会社独自のポイントを貯めることができます葬儀費用は高額になることが多いため、還元されるポイントが大きくなることが予測されます。葬儀費用をクレジットカードで支払うことにより、ポイントを獲得できるというメリットもあるのです。

葬儀費用の支払いには、クレジットカードを上手に活用しよう

近しい人が亡くなった場合、葬儀だけではなく手続きなどやらなければならないことがたくさんあります。支払いの手間を省くため、葬儀費用の支払いは後払いの仕組みであるクレジットカードがおすすめです。さらにクレジットカードの場合、分割払いなど支払い方法を選べたり、金額に応じたポイント還元が受けられたりするというメリットもあります。ぜひこの記事を参考に、クレジットカードを上手に活用してみてください。

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