生活費はクレジットカード払いがおすすめ?ポイント還元率や年会費での選び方も紹介

リリース日:2022/04/13 更新日:2023/11/24
やっちゃん
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対法人向けに保険のコンサルティング営業を行う中で、FP知識に興味を持ち独学でFP2級・AFPを取得。その後、家計管理や資産運用についてマンツーマンで1人1人の状況に合わせたアドバイスや運用方法を指南。現在主に金融分野のライターとして活動中。

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

生活費の支払いをクレジットカードに変えるだけで、家計の節約になるって知っていますか?今回は、生活費のクレジットカード払いをおすすめする理由とよりお得にクレジットカードで支払う方法などを解説していきます。

  1. 生活費をクレジットカード払いにするメリット
  2. 生活費をクレジットカードでお得に支払う方法
  3. 楽天カードを使うといくらお得?シミュレーション
  4. まとめ

※2023年12月1日(金)より、楽天市場にて常時開催しております「スーパーポイントアッププログラム」の各サービスの特典内容が一部変更となりました。詳しくはこちらよりご確認ください。

生活費をクレジットカード払いにするメリット

生活費をクレジットカード払いにするメリット

生活費をクレジットカード払いにすることには5つのメリットがあります。

 

・利用金額に応じてポイントが貯まる
生活費をクレジットカード払いにすることの最大のメリットは、ポイントを貯められることです。クレジットカードを使うと、利用金額に応じたポイント還元を受けることができます。一般的なカードの還元率は0.5%~1.0%ほどです。生活費は人によって異なりますが、日々生活する上で必ずかかってくる費用なので、そこでクレジットカードを使うとポイントを貯めることができるでしょう。

 

例えば還元率1.0%のクレジットカードを利用して毎月10万円の生活費をクレジットカード払いにすると、月々1,000ポイント、年間にすると1万2,000ポイント貯まります。

 

貯まったポイントの使い方もカード会社によって異なりますが、生活費に充てて節約できたり、普段自分では買わない贅沢品をポイントで買ったりすることもできます。また、商品やギフト券、マイルと交換すると、いろいろな機会で役に立つでしょう。

 

・家計管理がしやすくなる
クレジットカードで生活費を支払うことのメリットのひとつに、家計管理のしやすさがあります。普段現金で支払いをしていると、いつ・どこで・何に対してお金を払ったのかメモしておかない限り、生活費の支払い状況を正確に把握するのは難しいものです。

 

一方、クレジットカードで支払えば、明細(オンラインまたは紙)で支払い額・支払い先・支払い日を確認することが可能です。自分で家計簿をつけていなくても、自動で家計簿ができてしまうので手間をかけずにお金の管理ができます。

 

また、クレジットカードは毎月決まった日に自動で引き落としされるため、引き落とし日にお金を準備しておくことさえ忘れていなければ、支払い忘れもなく資金管理も楽になります。

 

・クレジットカードの特典を受けられる
クレジットカードには、保有することで受けられる特典やサービスが付帯していることが一般的です。特定のお店で還元ポイントがアップしたり、飲食店や映画館での割引・優待、空港ラウンジを利用できたり、などの特典があります。特典やサービスの内容はカードによっても異なるため、自分に合った特典やサービスを提供しているカードを選ぶことをおすすめします。

 

・手数料の負担がなくなる
生活費をクレジットカード払いにすることで、銀行の手数料の負担がなくなることもメリットとして挙げられます。ATMを時間外に利用すると手数料がかかってしまうこともあり、例えば家賃など固定費の支払いを銀行振込で行う場合は銀行の振込手数料がかかってしまう場合もあるでしょう。

 

手数料は他行への振込だと1,000円近くになるケースもあり、月1回だとしても年換算すれば1万2,000円にもなります。クレジットカードで生活費を支払うようにしていれば、現金を引き出す必要も振込をする必要もなく、銀行に手数料を支払わずに済みます。固定費の支払いもクレジットカードを利用できるようであれば、切り替えてみてはいかがでしょうか。

 

・支払い時期を遅らせることが可能
クレジットカードで支払うことにより、実際の支払い時期を1カ月ほど遅らせることができます。一般的には、分割の2回払いやボーナス一括払いであれば手数料はかからないため、何か緊急の用で資金の工面が難しい状況になってしまっても、引き落とし日までに用意できれば問題ありません。

 

クレジットカードの利用は使い過ぎに注意する必要がありますが、上手に活用することで家計のやりくりがしやすくなるというメリットがあります。

生活費をクレジットカードでお得に支払う方法

生活費をクレジットカードでお得に支払う方法

生活費をクレジットカードでお得に支払うためのポイントは以下3点です。

 

・高還元率のクレジットカードを選ぶ
生活費を支払うクレジットカードは、できるだけ高還元率のカードを選びましょう。クレジットカードの還元率は一般的に0.5%~1.0%です。還元率0.5%のカードを選んでしまうと、還元率1%のカードの半分しか貯まらないためお得感が減ってしまいます。クレジットカードは還元率が1%以上のものから選んでみてください。

 

・年会費が無料のカードを選ぶ
クレジットカードによっては、年会費がかかるケースがあります。また、同じクレジットカードでも一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどのランクによって支払う年会費も異なります。年会費は毎年支払う費用になるため、負担にならないものを選ぶようにしましょう。

 

生活費の節約目的でクレジットカード払いにするのであれば、年会費無料のクレジットカードを利用するのがおすすめです。

 

・1枚のクレジットカードにまとめる
1枚のクレジットカードにまとめて生活費を支払うようにすることで、ポイントが貯まるスピードも早まります。複数のクレジットカードを利用して支払うと、還元ポイントが分散されポイントが貯まるまでに時間がかかってしまいます。

 

できるだけ早く多くのポイントが貯められるよう1枚の高還元率カードにまとめて支払いをするのがお得にポイントを貯めるコツです。

楽天カードを使うといくらお得?シミュレーション

楽天カードを使うといくらお得?シミュレーション

クレジットカードで生活費を支払うことにより、実際どれだけお得になるのでしょうか。ここでは、楽天カードを利用した場合のお得額をシミュレーションしていきます。楽天カードで支払えばどのくらいポイントでお得になるのかを見ていきます。

 

以下では、3つのケースに分けてそれぞれシミュレーションしてみました。なお、楽天カードの基本還元率は1.0%。水道光熱費などの公共料金の支払いはポイント還元の対象としないカードが多数ある中、楽天カードでは最低でも500円に1ポイントが貯まります。事業者によっては100円につき1ポイント貯まるところも。これらを踏まえ、実際にそれぞれのケースを見ていきましょう。

 

ケース1:ひとり暮らしの場合のお得額
ひとり暮らしの生活費は、総務省の「家計調査報告書 家計収支編(2020年)」によると15万2,575円。内訳は以下のとおり。

 

ひとり暮らしの場合の支出

ひとり暮らしの場合の支出

 

水道光熱費以外は基本的に還元率1.0%ですので、それぞれ1.0%をかけ足し合わせると、965ポイント。水道光熱費は500円に1ポイントの還元率(0.2%)を適用し、15ポイント。合計980ポイントが1カ月で貯まる計算になり、年間で考えると1万1,760ポイントになります。

 

忘れてはいけないのが、これは楽天カードを利用した最低お得額であること。食費や家具、衣服や娯楽費を楽天市場で購入したり、楽天でんき楽天モバイル楽天保険を利用したりすればさらに獲得ポイントはアップします。楽天サービスを利用することによって楽天市場の買い物のポイントは最大14倍に。楽天市場では定期的に最大ポイント10倍になるキャンペーンも開催されているため活用できればお得度もさらに増します。
※2022年7月時点

 

 

 

ケース2:夫婦2人暮らしの場合のお得額
同じく総務省の「家計調査報告書 家計収支編(2020年)」によると、2人世帯の生活費は24万5,278円で、内訳は以下のとおりです。

 

夫婦2人暮らしの場合の支出

夫婦2人暮らしの場合の支出

 

住居費用は地域差があり、また持ち家や会社負担のパターンも含まれています。例えば東京で2人暮らし用の部屋を借りるとなると、10万円を超える可能性もあります。上記のケースでは、水道光熱費以外の生活費で2,254ポイント。水道光熱費で38ポイントの合計2,292ポイントが月々貯まる計算です。年換算すると2万7,000ポイント超なので、大きな節約になります。

 

住居費用が10万円だとすると、上記ポイントにおよそ800ポイントが加算されるので、年間ではおよそ1万ポイントがさらに貯められるというイメージです。生活費にお金がかかっていればそれだけ還元ポイントが大きくなるため、クレジットカード払いに切り替える方法は見逃せません。

 

ケース3:夫婦と子供2人の場合のお得額
4人世帯の生活費は、総務省「家計調査報告書 家計収支編(2020年)」を参考にすると31万5,402円。内訳は以下のとおり。

 

夫婦と子供2人の場合の支出

夫婦と子供2人の場合の支出

 

還元率1.0%のクレジットカードで上記の生活費(水道光熱費以外)を、支払うと2,909ポイントが還元されます。水道光熱費で48ポイントとなり、合計すると約2,957ポイント1年間で3万5,000ポイント以上が還元される計算になります。

 

楽天ポイントは1ポイント=1円として利用できるので、貯まったポイントを生活費の一部として充てることが可能です。現金で支払う場合と比べて、差額が年間約3万5,000円相当分のポイントですので、クレジットカードで支払うことによるメリットを感じていただけるのではないでしょうか。

 

参照元:総務省 家計調査報告書 家計収支編(2020年)について

まとめ

まとめ

生活費をクレジットカード払いにして家計を節約する方法をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?支払い方法を変えるだけで月々けっこうな金額がお得になることがわかっていただけたかと思います。

 

様々なサービスを展開する楽天が発行している楽天カードは、楽天市場の買い物でポイント還元率が最大14倍(2022年7月現在)になるSPU(スーパーポイントアッププログラム)やポイント還元率が最大10倍になるお買い物マラソンなど数多くのお得な仕組みがあります。生活費の支払いに利用することでポイントを効率的に貯められるので、持っていない方は保有を検討してみてはいかがでしょうか。

このテーマに関する気になるポイント!

  • 生活費をクレジットカードで支払うメリットは?

    支払い額に応じてポイントが貯まるので、クレジットカードを利用すると節約になります。

  • 生活費をクレジットカードで支払うとどれくらい節約になりますか?

    還元率が1%のクレジットカードを使えば、光熱費を除いて支払った額の約1%がポイント還元されます。

  • 節約するためにはどのようにクレジットカードを使うのがよいのでしょうか?

    生活費の節約には、年会費が無料でポイント還元率が高く、もらえるポイントが使いやすいクレジットカードが適しています。

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