自動車税はクレジットカードで支払いできる?メリットデメリットを解説
平林恵子
インターネットの税金支払い用サイトを使えば、クレジットカードで自動車税を支払うことができます。クレジットカード払いのメリット・デメリットとクレジットカードで払った場合の手数料についてご紹介します。
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自動車税とは?
自動車税は、自動車を保有している人が支払わなければならない税金のことです。毎年1回、排気量に応じた税金を支払います。
なお、2019年10月1日からは自動車税が引き下げになりました。2019年10月1日以降に新車登録された車には、新しい税率が適用されます。
排気量別・自動車税の金額一覧
自動車税はクレジットカードで支払いできる
自動車税は、コンビニや金融機関窓口で現金払いができるほか、インターネット上からクレジットカードで支払うこともできます。
現金払いか、クレジットカード払いかは、都合に合わせて使い分けましょう。
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クレジットカードで自動車税を支払うメリットとデメリット
クレジットカードで自動車税を支払うことには、メリットもデメリットもあります。どちらも理解した上で利用しましょう。
【メリット】
まず、自動車税をクレジットカードで支払う3つのメリットを見てみましょう。
・クレジットカードのポイントが貯まる
一番のメリットは、何といってもクレジットカードのポイントを貯められることです。自動車税は数万円以上もする高額な税金です。仮に、1%のポイント還元だったとしても、3万9,500円分支払えば、395円の還元が受けられます。
・支払い猶予ができる
クレジットカードで支払った場合、実際に口座からお金が引き落とされるのは翌月か翌々月です。今現在手もとに現金がないという場合でも、税金を滞納せずに支払うことができます。
・自宅から支払える
自動車税のクレジットカード払いは、インターネット上から行います。わざわざコンビニや銀行に行かなくても、自宅で簡単に手続きが行えますから、手間がかかりません。
【デメリット】
次に、自動車税をクレジットカード払いするデメリットについてですが、こちらもメリットと同じように3点挙げられます。
・手数料がかかる
自動車税のクレジットカード払いには、規定の手数料がかかります。数百円程度でそれほど高額ではありませんが、クレジットカードのポイント目当てでクレジットカード払いをするのであれば、もらえるポイントが手数料を上回るかどうかについてはチェックしておいた方が良いでしょう。
・納付証明書がもらえるまでに時間がかかる
クレジットカードで自動車税を支払うと、納付証明書が自宅に届くまでに時間がかかります。コンビニや金融機関で支払ったときのように、その場で控えがもらえるわけではないので気をつけましょう。
・納期限を過ぎると利用できない
納付書に書かれた期限を過ぎてしまった場合は、クレジットカード払いをすることはできません。コンビニ払いもできなくなりますので、金融機関などに納付書を持参して、窓口で支払いましょう。
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クレジットカードで自動車税を支払う場合の手数料は?
クレジットカードで自動車税のような税金を支払う場合、各自治体の「クレジットカードお支払いサイト」を利用することになります。このサイトを利用するには、一定の手数料がかかります。実際の金額はそれぞれの自治体によって異なりますが、ここでは東京都と大阪府を例に見てみましょう。
【東京都】
東京都の手数料は、支払う金額に応じて変わります。
3万9,500円の自動車税を支払う場合は、3万9,500円+321円=3万9,821円ということですね。
参考:都税クレジットカードお支払サイト
https://zei.metro.tokyo.lg.jp/#innerlink5
【大阪府】
大阪府の決済手数料は、1件につき330円です。3万9,500円の自動車税を支払う場合は、3万9,830円の支払いということになります。
参考:大阪府自動車税お支払サイト
https://koukin-ts3card.jp/osaka_pref#innerlink2
なお、基本的に、コンビニ等でクレジットカードを使って税金を支払うことはできません。クレジットカードで税金を支払いたいときは、それぞれの自治体のお支払サイトを利用しましょう。
ただし、セブン-イレブンのnanacoを利用する場合は別です。電子マネーであるnanacoには、チャージすることでポイントを貯められるクレジットカードがあります。このようなクレジットカードを使ってnanacoにチャージを行った上で、セブン-イレブンで自動車税をnanaco払いにすると、間接的にクレジットカードで自動車税を支払うことができます。
手数料を支払わずにクレジットカードで自動車税を支払いたいという人は、nanacoを経由する方法を試してみてください。
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