楽天カードの種類まとめ!各カードの特徴とお得なポイントとは?
ETCカードのおすすめ5選!ポイント還元率や発行手数料、年会費なども紹介
※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
カーライフをより便利に、お得にしてくれるETCカードですが、カード会社によってその特徴はさまざまです。ここでは、ETCカードのメリットや利用するときの注意点、おすすめのETCカードや選ぶポイントについて解説しています。
- 年会費が永年無料
- 100円につき1ポイント貯まる※
- 安心のセキュリティ
※一部ポイント還元の対象外、または還元率が異なる場合がございます。ポイント還元について詳細を見る
ETCカードとは?
おすすめのETCカードを紹介する前に、ETCカードの仕組みを確認しておきましょう。
ETCとはノンストップ自動料金支払いシステムのこと
ETCとは「Electronic Toll Collection System」の略称で、ノンストップ自動料金支払いシステムのことをいいます。車を運転している際、有料道路の料金所で車を止めて手渡しで料金を支払うことなく、走行したまま料金所のゲートを通過できます。
料金はクレジットカードと合算請求
ETCカードの発行元は主にクレジットカード会社です。利用料金は1カ月分をまとめてクレジットカードの利用料金と合算し請求されます。そのため、クレジットカードの支払いが滞ると、ETCカードの利用も制限される可能性があり注意が必要です。
ETCカードのメリット
ETCカードを使うメリットは3つあります。1つずつ見ていきましょう。
料金所をノンストップで通過できる
ETCカードを車載器に設置しておけば、高速道路などの有料道路において、料金所で一旦停車して料金を支払うことなく、ノンストップで通過できます。
料金を支払う際にいちいち財布から小銭を用意しなければならなかったり、運転席から代金を手渡すことでお釣りを落としそうになったりした経験はないでしょうか。わずらわしく感じることもある料金所をスムーズに通過できる点は、メリットといえるでしょう。
割引サービスが受けられる
ETCカードを使用すれば、利用料金の割引サービスが受けられます。割引サービスには以下のようなものがあります。
ETC割引サービス一覧(※2024年9月時点)
時間帯割引等 | 企画割引等 | |
NEXCO東日本 |
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NEXCO中日本 |
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NEXCO西日本 |
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首都高速道路 |
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阪神高速道路 |
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本州四国連絡高速道路 |
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※すべての高速道路において障がい者割引および大口・多頻度割引(ETCコーポレートカード利用者対象)あり
深夜割引と休日割引を受けるための手続きは不要で、該当する曜日・時間帯に利用するだけで自動的に適用されますが、平日朝夕割引についてはETCマイレージサービスへの事前登録が必要なため、注意しましょう。
ETCマイレージサービスへの登録でポイントが貯まる
ETCマイレージサービスに事前登録しておけば、ETCの利用額に応じてポイントを貯めることができます。貯まったポイントは還元額に交換でき、通行料金に利用できます。
クレジットカードのポイントとは別物であるため、ETCマイレージサービスのポイントとクレジットカードのポイントを同時に貯めることが可能です。
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ETCカードを利用するときの注意点
メリットも多く便利なETCカードですが、利用する際には以下の点に注意しましょう。
ETCレーンの利用には車載器が必要
ETCカードの場合ETCレーンを利用できますが、ETCレーンを利用するためには、別売りの車載器が必要になります。
車載器はETCカードとは別に自身で用意しなければならないため、ETCを利用する場合には、初期費用がかかってしまう点に注意しましょう。
なお、車載器がなくても、一般レーンでETCカードを使えばクレジットカードのようにキャッシュレスで通行料金の支払いが可能です。そのため、有料道路の利用頻度が少ない方であれば、車載器を購入せずにETCカードのみを利用するのも良いでしょう。
ただし、車載器がない場合は、「平日朝夕割引」などのETCマイレージサービスが利用できないのでご注意ください。
カードを車載器に入れたままにしない
ETCカードは車載器に設置して使用しますが、車から離れる際はカードを入れたままにせず、必ず取り出して携行するように気を付けましょう。入れたままにすると、以下のような危険性があります。
カードが劣化し利用時に異常が発生する
ETCカードを車載器に入れたままにしておくと、カードが熱によって変形したり、磁気不良を起こしたりする可能性があります。利用時にカード異常が発生すると、料金所のバーが開かないこともあり大変危険です。
盗難に遭うおそれがある
ETCカードはクレジットカードの付帯カードであり、車載器に入れるだけで使用できてしまいます。盗まれたETCカードは不正使用される危険性があります。
ETCカードの盗難理由が車内放置であった場合は、不正使用されても補償の対象外となってしまう可能性があります。くれぐれも注意しましょう。
クレジットカードの使用不能には要注意
ETCカードがクレジットカードと連動している場合、利用料金の滞納などでクレジットカードが使用不能になれば同時にETCカードも利用できなくなる可能性があります。
利用停止状態で料金所を通過しようとすると、バーが開かず大変危険です。万が一、クレジットカードが使えないことがわかっている場合は、ETCカードも使用しないようにしましょう。また、料金所のレーンも癖でETC専用レーンに進んでしまわないよう注意が必要です。ETC専用レーンと一般レーンを間違えないように気を付けましょう。
ETCカードの作り方
メリットも大きく便利なETCカードの作り方について解説します。
クレジットカードを通じて申し込む
ETCカードは、一般的にクレジットカードを通じて申し込みます。つまり、ETCカードを作るためにクレジットカードが必要なケースです。
ETCカードの利用料金は後払いのため、利用者の与信情報が必要になります。その信用を保証する意味でも、クレジットカードからの申し込みとなっています。
申し込みはクレジットカード会員サイトから
ETCカードのおすすめ5選
ここからは、おすすめのETCカードをご紹介します。自分に合ったETCカード選びの参考にしてください。
楽天ETCカード
楽天カードが発行する楽天ETCカードは、100円につき1ポイントが貯まります。高速道路を利用して長距離移動をする際には楽天ETCカードがお得です。貯まった楽天ポイントは楽天市場や街の楽天ポイントの使えるお店(※)でお買い物に使えます。楽天サービスのユーザーにはおすすめのカードです。
※一部ご利用いただけない店舗がございます。
- 発行手数料:無料
- 年会費:550円(税込み)
※楽天ゴールドカード会員、楽天プレミアムカード会員、楽天ブラックカード会員は無料 - ポイント還元率:1.0%
JCB ETCスルーカード
JCBのETCスルーカードには、個人用と法人用「ETCスルーカードN」の2種類があり、どちらも発行手数料・年会費が無料です。ETCの利用で毎月のご利用合計金額1,000円(税込み)ごとに1ポイントが貯まります。
- 発行手数料:無料
- 年会費:無料
- ポイント還元率:0.1%
dカード ETCカード
NTTドコモが発行するdカードのETCカードも100円(税込み)のご利用につきdポイントが1ポイント貯まります。家族カード1枚につきETCカードを1枚発行できる点もおすすめポイントといえます。
- 発行手数料:無料
- 年会費:550円(税込み)(初年度無料、年1回以上の利用で翌年無料)
- ポイント還元率:1.0%
三菱UFJニコス ETCカード
三菱UFJニコスが発行するETCカードの場合、同じく三菱UFJニコスが発行するクレジットカード、VIASOカードの通常の還元率は0.5%ですが、ETCカードの利用では還元率が2倍の1.0%になります。ETCの利用では還元率がお得に設定されている点がポイントといえるでしょう。
- 発行手数料:1,100円(税込み)
- 年会費:無料
- ポイント還元率: ETC利用分は1.0%
au PAYカード ETCカード
KDDIが発行するau PAYカードは、利用によりPontaポイントが貯まるクレジットカードです。ETCカードの利用でも1.0%の還元率があります。最短4日程度で発行できる点もメリットです。
- 発行手数料:1,100円(税込み)(発行後1年以内に利用すると割引あり)
※au PAYゴールドカード会員は無料 - 年会費:無料
- ポイント還元率:1.0%
ETCカード選びのポイント
ETCカードには数多くの種類があります。自分に合ったETCカードを選ぶうえで、注目しておきたい4つのポイントについて解説します。
発行手数料や年会費
クレジットカード会社が発行しているETCカードの場合、発行手数料や年会費を決めているのは発行元であるクレジットカード会社です。そのため、ETCカードといっても完全に発行手数料や年会費が無料のものもあれば、費用がかかるものや利用条件付きで無料になるものもあります。
ETCカードを選択する際は、ETCカードの発行自体に発行手数料や年会費が必要かどうか、事前に確認しましょう。
還元率はどのくらいか
利用額に応じて貯まるポイントの還元率についても必ず確認しましょう。ETCの利用では、ETCマイレージサービスのポイントだけでなくクレジットカードのポイントも貯まるため、還元率の高いクレジットカードを選ぶのがお得です。
年会費がかかっても還元率が高いカードであれば、利用頻度が高い場合お得と考えられます。反対にETCの利用頻度が低い場合は、還元率は低くても年会費がかからないETCカードを選ぶのがおすすめです。
クレジットカードなしで作れるETCカードもある
クレジットカードを持っていなくても、クレジットカード不要のETCカード、ETCパーソナルカードを作ることができます。
ETCパーソナルカードはあらかじめデポジット(解約時には返還される保証金)を入金し、デポジット額を限度にETCサービスを利用できるETCカードです。デポジットを預けるのでクレジットカードは必要ありません。
ETCパーソナルカードを作成するには、ETCパーソナルカードWebサービスから専用の申込書をダウンロードし、必要事項を記入して郵送します。
どのような特典があるか?
カード会社によっては、ETCカードの利用特典として、さまざまなサービスを提供しています。どういった特典が受けられるかも、カード選びのうえでは重要です。
まとめ
日常生活に自動車の利用が欠かせないという人も多いでしょう。有料道路を通行することが多い人にとっては、ETCカードの利用が利便性を大きく向上させます。数多くのETCカードの中から、自分にとってよりお得に活用できるカードを選ぶようにしましょう。
また、楽天ETCカードは通常年会費550円(税込み)ですが、楽天ゴールドカード会員、楽天プレミアムカード会員、楽天ブラックカード会員は年会費が無料です。
貯まった楽天ポイントは楽天市場でのお買い物や、楽天グループ各社のサービスにも利用できます。
有料道路をよく利用する方は、年会費無料でETCカードを作成できる楽天ゴールドカードまたは楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードの申し込みも検討してみてはいかがでしょうか。
※この記事は2024年11月時点の情報をもとに作成しております。
このテーマに関する気になるポイント!
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ETCカードとは?
ETCカードとは、有料道路のETC(ノンストップ自動料金支払いシステム)を利用するために必要なカードです。乗っている自動車の車載器に設置することで、料金所をノンストップで通過できるようになります。クレジットカードを通じて申し込みをするものもあり、利用料金はクレジットカード利用額と合算して請求されます。
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ETCカードはどうやって作ればよい?
主にクレジットカードの会員サイトから申し込むものがあります。クレジットカードを新規で申し込むときにETCカードの発行も同時に申し込むこともできます。
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クレジットカードなしでもETCカードを作れる?
クレジットカードなしでETCカードを作りたいときは、ETCパーソナルカードを作成する方法があります。
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