楽天カードはどの国際ブランドがおすすめ?それぞれの特徴を解説

リリース日:2025/06/12 更新日:2025/06/12
松尾隆弘
この記事を書いた人
ファイナンシャルプランナー(2級FP技能士)
松尾隆弘

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

ブライダル業界、ホテル業界、小売業界で30年に渡り人事労務管理業務に従事。社内FPとして、従業員を対象に退職後の資産形成や保険の見直し、教育資金などのアドバイスなどに携わる。2022年にライターへ転向し、現在はHR領域と金融分野を中心に執筆活動中。

楽天カードは年会費永年無料で、ポイント還元率が高いことから人気を集めているクレジットカードです。しかし、楽天カードを申し込む際に、どの国際ブランドを選べば良いか迷ってしまう方も多いでしょう。

ここでは、楽天カードで選べる国際ブランドの違いと、それぞれの特徴を解説します。国際ブランドの組み合わせについても紹介するため、2枚目の楽天カードを検討されている人も、選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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  1. 国際ブランドとは
  2. 楽天カードで選べる国際ブランドの特徴
  3. 楽天カードの審査基準は国際ブランドによって変わる?
  4. 楽天カードの国際ブランドは変更できる?
  5. 楽天カードの申込方法
  6. 楽天カードの国際ブランドは用途によって選ぼう

国際ブランドとは

さまざまな種類のクレジットカードのイラスト

クレジットカードの国際ブランドとは、世界中で利用できる決済システムを提供している会社のことです。楽天カードでは、Visa、Mastercard、JCB、American Expressの4つの国際ブランドから選択できます

国際ブランド おすすめの人
Visa 国内・海外・オンラインショッピングともに1枚で済ませたい人
Mastercard 海外旅行によく行く人
コストコを頻繁に利用する人
JCB 国内での利用が多い人
ハワイによく行く人
American Express 海外旅行によく行く人
エンタメ特典を受けたい人
 

国際ブランドによって利用できる店舗や特典、サービス内容が変わるため、目的に応じて選ぶと良いでしょう。それぞれの国際ブランドの特徴を解説していきます。

Visa

Visaは世界200以上の国と地域で利用可能な、世界でお得に使える、ブランド価値の高い国際ブランドです。

 

世界に1億以上の加盟店があり、160種類以上の現地通貨に対応しています。国内でも海外でも、また実店舗や公共交通機関、オンラインショッピングでも1枚のカードで便利に済ませたいと考えている方におすすめです。また、 豊富な海外優待特典を提供しており、海外旅行を予定される方にもお得なサービスがたくさんあります。

 

韓国、台湾、タイをはじめとするアジア諸国では、特定の加盟店やレストランでの割引の適用、ハワイにおいては、アラモアナショッピングセンターで「Special Passport HAWAII」で、40以上の店舗で優待や特典を受けることが可能です。

 

また、AgodaやExpediaを通じてホテルを予約する際にVisaカードをご利用いただくと、8%の割引を受けることができます。

Mastercard

Mastercardは世界150通貨以上、220以上の国や地域で利用でき、1.5億以上の加盟店で利用できるトップクラスの決済ネットワークを提供しています。

 

世界40都市以上で特別な体験ができるPriceless.comという会員限定のプログラムを通じて、 Mastercardがスポンサーするスポーツやエンターテイメントのイベントへのアクセスを活用した、チケットの先行販売、ホスピタリティ・イベント・パッケージ、一流アーティストやアスリートとの特別な交流の機会、名高いレストランでの特別メニュー、ユニークな旅行など、特別な体験が提供されています。Mastercardの日本国内のスポンサーシップ・イベントには、Live Nationのライブコンサートや東京マラソンなどが含まれます。また、日本のコストコ倉庫店で利用できる唯一の国際ブランドであるため、コストコをよく利用する方にもおすすめです。

JCB

JCBは日本で生まれた国際ブランドで、国内での人気のスポットを中心に広く利用できます。例えば、東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの貸切イベントへの招待キャンペーンを開催しているほか、国内大手企業との協賛による特典も豊富です。

 

海外ではVisaやMastercardに比べると利用できる場所が少ないものの、アジア地域やハワイ・グアムなど日本人に人気な渡航先を中心に加盟店を拡大しています。また、アメリカを中心に展開されている国際ブランド「DISCOVER」と提携しており、DISCOVERの表記のあるお店ではJCBが利用できます。

 

国内でのクレジットカードの利用が多い方にとっては、利便性が高い国際ブランドといえるでしょう。

American Express

American Expressは、世界に1億以上の加盟店がある国際ブランドです。さまざまな加盟店でのキャッシュバックキャンペーンや会員限定のチケット先行販売など、American Express独自の特典が充実しています

 

例えば、キャンペーンサイト「アメリカン・エキスプレス・コネクト」ではラグジュアリーホテルの割引やキャッシュバックなどを受けられるキャンペーンが常時開催されています。

 

また、ゴルフやテニス、サッカーなどの国際的な試合の観戦チケットや、近年人気が高まっているF1のチケット、海外有名アーティストのライブチケットの先行販売なども定期的に実施されています。

 

ステータス性を重視する方や、ビジネス利用、ライブやイベントなどによく参加する人向けのクレジットカードといえるでしょう。

楽天カードで選べる国際ブランドの特徴

楽天カードで選べる国際ブランド

楽天カードは、4つの国際ブランドから選択できます。どの国際ブランドを選んでも楽天ポイントが貯まり、年会費永年無料などの基本的なサービス内容は変わりません

 

しかし、国際ブランドによって、利用できる加盟店や提供される特徴、優待・特典、デザインなどが異なります。自分のライフスタイルや目的にあわせて選びましょう。

加盟店数

世界での加盟店数は、VisaとMastercard、American Expressが約1億店舗以上あり、JCBが約5,300万店舗となっています。海外旅行や出張が多い方は、VisaやMastercard、American Expressを選択すると良いでしょう

 

Mastercardは、中国を含む海外への旅行や出張の多い方におすすめです。Visaは、日本国内はもちろんのこと、海外でも200以上の国と地域で広く利用可能です。また、JCBは日本国内や日本人観光客に人気の渡航先を中心に展開しており、特にアジア圏やハワイ、グアムでの利用に強みがあります。

デザイン

楽天カードのデザインは希望の国際ブランドによって選択肢が異なります。例えばMastercard限定で、好きな色を選べる「マイカラーセレクション」や「ヴィッセル神戸」のデザインが選択可能だったり、JCB限定で「ディズニーキャラクター」が選択可能だったりします。またVisaは「ドラゴンボールDAIMA」や「キキ&ララ」のデザインなどが選べます。American Expressは標準デザインのみ(※)に限られています。

 

※楽天PINKカード、お買いものパンダ(PINKカードも含む)も対象となります。

 

楽天カードのデザイン一覧はこちら

電子マネー・スマホ決済サービスへの対応

楽天カードは、すべての国際ブランドで楽天Edyや楽天ペイなどの電子マネー・スマホ決済サービスに対応しています。チャージや支払いで楽天ポイントを貯めることもできるため便利です。

 

特に、クレジットカードの国際ブランドが利用できない店舗でも、楽天Edyや楽天ペイを介した支払いが可能なこともあり、利用できる範囲が広がります。

タッチ決済への対応

Visa、Mastercard、JCB、American Expressのすべての国際ブランドがタッチ決済に対応しています。タッチ決済はレジでの支払いがスピーディーになり、暗証番号の入力の手間が省ける(※)のもメリットです。

 

※一定金額以上のお支払いの場合、暗証番号の入力が必要です。

 

セキュリティ面も高く、安全に利用できる支払方法として普及が進んでいます。また、スマートフォンでのタッチ決済(※)も可能です。

 

※iOSの方は、Visa、Mastercard、JCBのみに対応しています。
※Android™はVisa、Mastercardのみに対応しております。




楽天カードの審査基準は国際ブランドによって変わる?

審査と書かれたブロックと電卓、スマホなど

楽天カードの審査基準は、どの国際ブランドを選んでも基本的に同じです。審査を行うのはカード発行元の楽天カード株式会社であり、国際ブランドは決済システムだけを提供しています

 

したがって、国際ブランドによって審査への通りやすさは変わりません。ただし、カード発行会社が異なれば、同じ国際ブランドであっても通らないことはあるでしょう。

 

審査では年齢や職業、年収、信用情報などが総合的に判断されます。

楽天カードの国際ブランドは変更できる?

クレジットカードを持って考える女性

VisaからMastercardや、JCBからVisaのように、すでに発行された楽天カードの国際ブランドだけを変更することはできません。別の国際ブランドが欲しい場合は、新たにその国際ブランドのカードを発行する必要があります。すでに楽天カードをお持ちの方が新たに別の国際ブランドを保有する方法には、下記の3つがあります。

2枚目の楽天カードを作る

現在保有している楽天カードの国際ブランドと異なる国際ブランドを持ちたい方は、2枚目の楽天カードを作るのがおすすめです。多くの楽天カードは2枚保有できるため、異なるデザインや国際ブランドで使い分けをすることができます(※)。

 

2枚のカードを併用する最大のメリットは、使い分けができる点です。例えば、1枚はVisaで海外旅行に使い、もう1枚はJCBにして国内利用に特化するといった使い分けができます。

 

加盟店の多さで選ぶならVisaとMastercardの組み合わせも良いでしょう。カード別に引落口座を分けるなど、一方のカードが利用できない状況でも2枚目のカードで代用することができるでしょう。

 

※楽天銀行カード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天カード アカデミーをお持ちの場合、2枚目カードのお申し込みの対象外です。

 

2枚目の楽天カードの申込方法は以下の通りです。

 

  1. 楽天e-NAVI」にログインする
  2. 「メニュー」を選ぶ
  3. 「カードのお申し込み(2枚目の作成・切り替え・作り直し・名義変更)」を選ぶ
  4. 「2枚目のカードの作成・切り替え」を選ぶ
  5. 「カードの追加」画面から追加したいカードを選ぶ

楽天カードを切り替える

現在持っている楽天カードが切替対象である場合は、別の楽天カードに切替申込をすることができます。例えば現在通常の楽天カードを持っている場合は、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカード、楽天PINKカードなどへの切替申込が可能です。


ただし、既に楽天プレミアムカードや楽天ブラックカードを持っている場合などは切り替えの対象外となります(※)。

 

2枚目の楽天カードを作る場合は、すでに持っている楽天カードはそのまま使用することができますが、切り替えの場合はカード番号なども変更になるため、国際ブランドを別のものに一本化したい場合などは切り替え、元のカードも残したい場合は先述の2枚目の申し込みをすると良いでしょう。

 

※楽天プレミアムカードは条件を満たした方のみ楽天ブラックカードに切替可能です。

 

楽天カードの切替方法は以下の通りです。

 

  1. 楽天e-NAVI」にログインする
  2. 「メニュー」を選ぶ
  3. 「カードのお申し込み(2枚目の作成・切り替え・作り直し・名義変更)」を選ぶ
  4. 「2枚目のカードの作成・切り替え」を選ぶ
  5. 「カードの切り替え」画面から切り替えたいカードを選ぶ

楽天カードを新たに作り直す

1度現在保有している楽天カードを解約して、新規で楽天カードを申し込むことで別の国際ブランドを選択することができます。

 

新規申込の扱いになるため、再度審査が入ります。また、利用限度額が変わる可能性があるほか、すでに持っているカードは利用できなくなってしまうため注意が必要です。既に2枚保有している場合や、希望する楽天カードが2枚目として作成できない場合を除き、基本的には2枚目を申し込む方法を選ぶのが良いでしょう

 

新たに作り直したい場合は、解約および別の国際ブランドで作り直したい旨をチャットで問い合わせます。お問い合わせ内容「カードのご解約」を選択後、詳細を入力しましょう。チャットサポートの営業時間は9:30~25:30です。


※内容によっては電話でのお問い合わせをご依頼する場合がございます。
チャットサポートはこちら(楽天e-NAVIのログイン画面へ遷移します)

 

なお、「楽天e-NAVI」に「カードの作り直し」の手続きができるページがありますが、あくまで破損した場合や氏名の変更がある場合に再発行を行うものであり、そちらのページでは現在持っている楽天カードから国際ブランドやデザイン、カード番号等を変更することはできません。

楽天カードの申込方法

楽天カードの申し込みは、パソコンやスマートフォンで完結(※)。申し込みから発行までは以下のとおりです。

 

※一部例外があります。

楽天カードの申し込みに必要なもの

楽天カードの申し込みに必要なものを事前に準備しておくことで、手続きもスムーズに行えます。

楽天カードの申込手順

楽天カードの申込手順

申し込み完了後、通常1週間〜10日程度で楽天カードが届きます。

オレンジライン

楽天カードの国際ブランドは用途によって選ぼう

PCの前でクレジットカードを笑顔で持つ女性

楽天カードの国際ブランドを選ぶ際は、カードを利用する場面を想定して選びましょう。例えば、海外旅行によく行く方は、多くの国や地域で使えるVisaやMastercardがおすすめです。一方、国内利用が中心の方は、JCBを選ぶと良いでしょう。JCBは国内の加盟店が充実しており、優待なども豊富に受けられます。

 

また、国際ブランドの選択に迷ったら2枚目のカードを作るのもおすすめです。用途によって使い分けたり引落口座を別にしたりできるうえ、楽天ポイントも貯まりやすくなります。

 

楽天カードは使うたびにポイントが貯まり、貯まったポイントでお買い物も可能です。異なる国際ブランドを2枚持っておけば、仕事やプライベートで分けて利用でき、ポイントも合算できます。

 

申し込みはWebサイトから簡単にできるため、用途にあわせた国際ブランドを選択して、楽天カードをより便利に活用しましょう。

 

※この記事は2025年5月時点の情報をもとに作成しております。

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  • ※2  3,000ポイントは常時開催中の企画によるものであり、ポイント数は期間によって変更される場合があります。

このテーマに関する気になるポイント!

  • 楽天カードはどの国際ブランドで作れるの?

    楽天カードでは、Visa、Mastercard、JCB、American Expressの国際ブランドでカード作成ができます。

  • 楽天カードは2枚持てるの?

    楽天カードは、1人で2枚のカードを持てます。異なる国際ブランドやデザインの楽天カードがもう1枚作れるため、支払口座を分けることもできます。仕事用とプライベート用など、用途で分けての利用も可能です。

  • クレジットカードでおすすめの国際ブランド2枚の組み合わせは?

    海外に行く機会が多い方は、世界中で使いやすい「Visa」と「Mastercard」の組み合わせがおすすめです。国内での利用がメインの方は「JCB」と加盟店が多い「Visa」の組み合わせが良いでしょう。




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