リボ払いと分割払いの違いは?メリット・デメリットをわかりやすく解説!

リリース日:2022/07/20 更新日:2026/05/19

出費がかさみ、クレジットカードの一括払いが難しい場合、月々の支払いを抑えられるリボ払いと分割払いが役立ちます。
しかし、両者の特徴やリスクを理解しないと、包括信用購入あっせんの手数料の負担が増えたり、思わぬ落とし穴にはまったりすることも。

ここでは、リボ払いと分割払いの違いを徹底比較し、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。さらに、自分にあう支払方法の見つけ方や、包括信用購入あっせんの手数料を抑えつつ信用情報への影響リスクを抑えるためのポイントもご紹介します。

この記事でわかること!
  • クレジットカードのリボ払いと分割払いの違い
  • リボ払いと分割払いのメリット・デメリット
  • あなたにあった支払方法の選び方
  • 信用情報に影響を与えないための注意点
  1. リボ払いと分割払いの違い
  2. リボ払い
  3. 分割払い
  4. リボ払いと分割払いのメリット・デメリット
  5. リボ払いと分割払い、どちらを使うべき?
  6. リボ払いと分割払いの共通の注意点
  7. まとめ

リボ払いと分割払いの違い

リボ払いは、支払金額を毎月定められた範囲で設定できる支払方法です。
一方、分割払いは支払回数を指定して支払う方法で、利用状況によって月々の支払額が変動します。

分割とリボ払い

それぞれの詳細を見ていきましょう。

リボ払い

「リボ払い」という言葉はよく耳にするかもしれませんが、意味や仕組みをすぐに思い浮かべるのは難しいかもしれません。
まずは仕組みを解説します。

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定額方式

定額方式は、利用残高の大小にかかわらず、毎月の弁済金がほぼ一定額になるのが特徴です。
 一定額の決め方には2種類あります。

元利定額リボルビング方式

元金とリボ手数料を含めて一定額とする方式です。
リボ払いの毎月の弁済金が、元金と利息をあわせた一定額になります。

借入残高がいくら増減しても、毎月支払う金額は基本的に変わりません。
返済が進むにつれて元金が減っていくため、利息の額が減り、その分、元金の返済に充てられる割合が増えていきます。

毎月の弁済金が常に一定のため家計管理がしやすい一方で、元金がなかなか減らず、返済期間が長期化しやすい点に注意が必要です。

元利定額リボルビング方式

元金定額リボルビング方式

リボ手数料を含めず元金部分を一定額とする方式です。

 

こちらは毎月の弁済金のうち、元金部分が一定額で、それに利息が上乗せされる方式です。

毎月の弁済金(元金+利息)が変動し、家計管理がやや複雑になる場合がありますが、借入残高が減ることで利息が減り、毎月の弁済金が徐々に少なくなっていきます。
そのため、総返済額が抑えられやすいという特徴があります。

元金定額リボルビング方式

残高スライド方式

残高スライド方式は、利用残高に応じた支払額があらかじめ決められており、残高の変動によって月々の弁済金が変わることが特徴です。

残高スライド方式

具体的には、あらかじめ決められた残高の範囲(例:15万円以下、9万円以下など)に基づいて、月々の弁済金が段階的に設定されています。

そのため、利用残高が増えるにつれて月々の弁済金も増え、逆に残高が減ると弁済金も少なくなる仕組みです。
この方式は、元利定額方式と元金定額方式の中間的な性質を持ち、残高の増減に応じて柔軟に弁済金が変わるため、状況によっては返済期間が短縮されたり、家計の負担が軽減されたりする場合があります。

利用する前に、それぞれの違いやメリット・デメリットを把握しておきましょう。




分割払い

利用金額を分けて支払う方法には、リボ払いのほかに「分割払い」もあります。


分割払いは、利用金額を分割回数で等分した金額を月々支払っていく方法です。
例えば、楽天カードでは2、3、5、6、10、12、15、18、20、24、30、36回の分割払いを選べます。

 

このうち、2回払いは分割払い手数料不要ですが、それ以外の回数では分割回数に応じた分割払い手数料が必要になります。なお、店舗によって指定できる支払回数は異なります。

 

楽天カードの分割払い手数料については「楽天カード分割払いの手数料と計算方法」の記事をチェック!

リボ払いと分割払いのメリット・デメリット

リボ払いと分割払いのメリット・デメリットを見てみましょう。

メリット デメリット
リボ払い
  • 毎月の支払金額の負担を軽減できる
  • 毎月の支払いがほぼ一定で支出の管理がしやすい
  • 月々の支払金額を自由に設定できる
  • 繰り上げ返済が可能
  • リボ手数料がかかる
  • 毎月の支払いがほぼ一定で支出の管理がしやすい
  • 利用できない店舗がある
  • 毎月の支払金額が少額だと、支払い期間が長期化する
分割払い
  • 2回払いは分割払い手数料がかからない
  • 毎月の支払金額の負担を軽減できる
  • 自身で返済回数を設定するため、返済期間が明確
  • 繰り上げ返済が可能
  • 3回払い以上は分割払い手数料がかかる
  • 利用できない店舗がある
  • 明細ごとに分割回数を設定していると、毎月の支払金額を把握しづらい場合がある
 

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リボ払いと分割払い、どちらを使うべき?

クレジットカードのリボ払いと分割払いには、それぞれに優れている点があります。
リボ払いと分割払いの使い分けを確認しましょう。

リボ払いが適している場合

リボ払いの良い点は、月々いくらなら払えるかという視点から支払計画を立てられることです。 
毎月の支払いを定められた範囲で設定したい場合は、リボ払いが適しています。

 

月の収入の中からクレジットカード利用残高の支払いにあてられる金額を設定しておくことで、月の支出を大きく変化させることなく支払いを続けられます。

 

その代わり、完済までの期間が延びやすい点は意識しておく必要があります。
月の支出が安定すると家計管理をしやすくなりますが、「利用残高がいくらになっているのか」、「今後の支払計画がどうなっているのか」は、こまめに把握しておくようにしましょう。

分割払いが適している場合

分割払いの良い点は、完済までの期間が明確なことです。
支払回数を指定するため完済時期を把握できます。
完済時期を明確にして支払額を調整したい場合は、分割払いが適しています

 

分割払い手数料も含めた総額を支払回数で割るというわかりやすい計算で、月々の支払額を算出できます。

利用額が増えても月々の支払額が変わりにくいリボ払いと違い、割払いでは、支出が増えるにつれてその分月々の支払額が増えます
そのため、使いすぎに気付きやすいでしょう。

 

楽天カードでは、リボ払いと分割払いの返済シミュレーションができます。
利用する前に、参考にしてみてください。

リボ払いと分割払いの共通の注意点

リボ払いも分割払いも、計画的に利用することが非常に重要です。

特に、支払いが遅延したり滞納したりすると、個人の信用情報にその記録が残り、将来的なクレジットカードの審査や各種ローンの利用に悪影響を及ぼす可能性があります

また、これらの支払方法を利用すると、未払い残高がある間はクレジットカードの利用限度額がその分減少し、利用可能枠が圧迫される点にも注意が必要です。
自身の支払能力を超えない範囲で利用し、適切に管理しましょう。

 

楽天カードをすでにお持ちであれば、お持ちの楽天カードの額をこちらのページから確認できます。

まとめ

クレジットカードの利用金額を分けて支払うことができるリボ払いと分割払いについて、支払方法の違いとそれぞれのメリット・デメリットをご紹介しました。

 

リボ払いと分割払いはどちらも包括信用購入あっせんの手数料がかかりますが、どちらがより適した支払方法かはクレジットカードの利用状況や、月に支払える金額によっても異なります。
仕組みをきちんと理解し、上手に使い分けましょう。

オレンジライン

一括払いが難しい場合は、リボ払いと分割払いの違いを理解したうえで選ぶことが大切です。
リボ払いは月々の支払額が一定になりやすく、支出を安定させられます。
分割払いは支払回数を指定するため、完済までの見通しを立てやすいのが特徴です。

 

楽天カードなら、利用明細や残高を楽天カードアプリ楽天e-NAVIで確認しやすく、支出を把握・管理しやすいことが利点です。

 

必要があって購入したものの、どうしても今月の支払いが難しい場合は、「あとから分割払い」や「あとからリボ払い」に変更できます。
さらに、後日繰り上げ返済を行うことで、包括信用購入あっせんの手数料負担を軽減することも可能です。

 

 ※カード年会費や家賃のお支払いなど、一部の加盟店のご利用代金についてはリボ払いに変更できない場合がありますのでご注意ください。

 ※楽天カードのショッピングリボ払い分割払いの取引条件についてはこちら

 

毎月のお支払いを賢く調整したい人は、仕組みをよく理解したうえでリボ払い分割払いのご利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

※この記事は2026年4月時点の情報をもとに作成しております。

このテーマに関する気になるポイント!

  • 利息はリボ払いと分割払いでどう違いますか?

    利息とは、借りたお金や立て替えてもらったお金に対して支払う使用料のようなものです。
    リボ払いは、支払残高に応じて毎月利息がかかります。
    一方、分割払いは、あらかじめ決めた支払回数に応じて利息の総額が計算されます。
    リボ払いは残高が減らないと利息を長く払い続けることになり、分割払いはいつまで利息を払うか見通しが立ちやすいのが特徴です。

  • 返済シミュレーションとは何ですか?

    返済シミュレーションとは、あなたが支払う金額や回数を入力することで、毎月の支払額や最終的にいくら支払うことになるのかを事前に計算できるツールです。
    リボ払いなら月々の支払額、分割払いなら支払回数を変えて試すことで、ご自身の家計に合った無理のない支払計画を立てるのに役立ちます。

  • リボ払いや分割払いで金利の負担を抑えるには、どうしたら良いですか?

    金利の負担を抑える方法とは、支払期間をできるだけ短くして包括信用購入あっせんの手数料の発生を減らすことです。
    リボ払いであれば、余裕がある月に繰り上げ返済を行い、元金を早く減らすことが効果的です。
    分割払いの場合は、家計に無理のない範囲でできるだけ少ない支払回数を選択することで、総支払額を低く抑えることができます。

  • リボ払いと分割払いの併用は可能ですか?

    リボ払いと分割払いの併用は、同じクレジットカードで両方の支払方法を利用することが可能です。
    多くのカード会社では、商品Aは分割払い、商品Bはリボ払いというように分けて支払いすることが可能です。
    ただし、両方の支払額と包括信用購入あっせんの手数料が合算されて毎月請求されるため、月々の負担が大きくなりすぎないよう注意が必要です。




まねーきねこ
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー
まねーきねこ

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

不動産開発会社で営業を経験後、ハウスメーカーの設計部、商品開発部に勤務。結婚後はファイナンシャル・プランナー資格を取得。

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