中国でクレジットカードは使えない?旅行前に知っておきたい中国のカード事情

リリース日:2022/07/20 更新日:2022/08/16
yeah.peach
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元金融系SE。現在はフリーランスとして、Webライティング、Webディレクター業務、受託開発、などで生計を立てている。主な執筆ジャンルはIT(プログラミング、IT転職、受託案件)、金融(投資、税金、クレジットカード、保険)など。

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

中国では銀聯(ぎんれん)カードという中国発祥の国際ブランドが有名です。そこで気になるのが「日本で作ったクレジットカードは使えないの?」という点です。今回は中国のカード事情や、現金しか使えない時の対策をご紹介します。

  1. 中国のクレジットカード事情
  2. 自分が持っているクレジットカードは中国では使えない?
  3. 中国のどこでクレジットカードが使えて、どこでクレジットカードが使えないのか?
  4. 中国でクレジットカードが支払いに使えない…困ったときはキャッシングを利用しよう
  5. 中国に行く際はクレジットカード、キャッシング、現金をうまく使い分けよう!

中国のクレジットカード事情

中国国内では主に銀聯(ぎんれん)カード(ユニオンペイ/UnionPay)という中国発祥の国際ブランドのカードが使用されていますそのため、世界で主流の国際ブランドMastercardやVisa、日本発祥のJCBなどは使用できないことも多いです。特に内陸部では銀聯カードが常識になっているため、買い物をするたびに持っているかどうか確認されるかもしれません。

年々状況は変化しており、国際ブランドも使える店舗が増えてきていますが、MastercardやVisaが使えたとしても、加盟店手数料を顧客負担にする店舗もあります。

自分が持っているクレジットカードは中国では使えない?

上で説明した通り、中国では世界で主流の国際ブランドのクレジットカードが使用できないケースは多々あります。銀聯カード(ユニオンペイ)が一般的で、銀聯カードしか使えない店舗も内陸部には多いです。他の国と比較すると珍しい状況と言えるでしょう。

日本国内のクレジットカード会社も銀聯カードと提携しているので、日本で銀聯カードを発行することは可能です今ご自身が持っている国際ブランドのクレジットカードと、キャッシングによる現金使用の組み合わせでも、香港や上海などの都市部への旅行は十分に楽しめるでしょう。

中国のどこでクレジットカードが使えて、どこでクレジットカードが使えないのか?

中国でクレジットカードが使える場所

中国では銀聯カード(ユニオンペイ)が一般的と解説しましたが、海寄りの地域は旅行客が多数訪れるホテル、空港、輸入系のスーパーマーケットや大きなスーパーマーケットなどが多いため、国際ブランドのクレジットカードを使用できる場所が比較的たくさんあります。

また、観光客や世界中からビジネスマンが集まるような場所では、MastercardやVisaが普通に使えることも多いです。

具体的にMastercardやVisaが使えることの多い地域を挙げると、香港、上海、北京などです。ちなみに上海ディズニーリゾートではMastercard、American Express、Visa、JCB、DinersClubなど主要なクレジットカードはだいたい使えます。

また、ホテルのチェックイン時にも、デポジット(預り金)をクレジットカードで支払うことができます。中国ではチェックインの際にデポジットを払うことが通常で、現金で払うとカード払いの1.5倍ほどの請求になります。このデポジットは後で返金(カード払いの場合は取り消し)してもらえるものですが、現金でやり取りするよりも、クレジットカードがスマートでしょう。観光客の多いホテルであれば、銀聯カード(ユニオンペイ)以外の国際ブランドにも対応しているところは多いはずです。

中国でクレジットカードが使えない場所

観光地やビジネス街ではない地域では、現金しか使えないケースが多いですまた、電車・地下鉄・バス・タクシーなどの公共交通機関、屋台や小さな飲食店では現金のみで支払うことになるため、ある程度の持ち歩きは必要です。

画像出典:fotolia

中国でクレジットカードが支払いに使えない…困ったときはキャッシングを利用しよう

空港やホテルに設置してあるATMを使えば、国際ブランドのクレジットカードでキャッシングを利用できます。「現金しか使えない」「現金が足りなくなった」と現地で困ったら、クレジットカードのキャッシングを利用すると良いでしょう。カード払いは銀聯カード(ユニオンペイ)しか使えないケースもありますが、ATMではそういったことはありません。

クレジットカードが使えるATMでは国際ブランドならだいたいどのクレジットカードも使用できます。特に外国人観光客の多い空港、ホテルなどにあるATMは、Mastercard、Visa、JCBなどのクレジットカードで問題なくキャッシング機能を利用できます。

他には、外国人観光客の多い観光地、大使館の集まる場所、外国人居留民の多い地域などはクレジットカード使用可能なATMを置いているケースが多いです。もしもキャッシングできるATMが見つからなくて困ったら、このような観点で探してみると見つかるかもしれません。

キャッシングは、現金をすぐに調達できてとても便利です。旅行前にご自身のクレジットカードにキャッシング機能がついているか、また、ご利用枠が設定され、使えるようになっているかを確認しておきましょう。

中国に行く際はクレジットカード、キャッシング、現金をうまく使い分けよう!

中国では日本で有名な国際ブランドのクレジットカードが使えない場合もあるため、キャッシングや現金もうまく使い分けていく必要があります。国際ブランドのクレジットカードが使える場所であれば、気兼ねなくいつも通りに使えば問題ありません。電車やバスに乗るときや、屋台などのカード非対応のお店では現金が必要になるため、足りなくなったら現地でキャッシングするスタイルで過ごすとよいでしょう。

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