楽天銀行 研究ガイド!メリット・課題点・ポイント還元について解説
楽天銀行の入出金明細(取引履歴)の確認方法について。いつまでさかのぼって確認できる?
給料日になれば「いくら振り込まれたんだろう?」と気になる方も多いのではないでしょうか。また、銀行の口座残高が少ないと「何に使ったんだろう?」と疑問に思うこともあるでしょう。楽天銀行の場合は、給与などの入金や家賃・光熱費などの出金をスマホなどですぐに確認することが可能です。ここでは、楽天銀行の入出金明細(取引履歴)の確認方法の手順を詳しく解説します。
- 楽天銀行の入出金明細の確認方法
- 楽天銀行の入出金明細を確認できる期間
- Webで入出金明細を確認する手順
- 電話で入出金明細を確認する手順
- 取引履歴明細証明書の発行は電話で依頼する(有料)
- システムメンテナンス時は入出金明細が確認できないため注意
- 残高証明書の発行はカスタマーセンターへ
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楽天銀行の入出金明細の確認方法
楽天銀行の入出金明細は、「Web」か「電話」の2つの方法で確認できます。とくにWeb上での確認は、すぐに、無料で、何回でも利用できる、おすすめの確認方法です。手続きの詳細は後述するため、まずは入出金明細の確認方法を簡単に紹介します。
【Web】ログイン後の入出金明細画面から無料で確認できる
楽天銀行の入出金明細をWeb上で確認する場合、まずはスマートフォンアプリかWebサイトのどちらかから楽天銀行にログインします。ログインしてしまえば、入出金明細の画面を表示するまでの操作は1ステップです。入出金画面を表示するのに料金はかかりません。
とくに、よく入出金明細を確認するのであれば、スマートフォンアプリ「楽天銀行アプリ」を利用するのがおすすめです。楽天銀行アプリでは、入出金明細だけでなく、振込みや定期預金、コンビニ支払サービスの利用など、さまざまな操作がアプリひとつでできます。
なお、パソコンを使いWebサイトで確認する場合は、ブラウザの画面を見るだけでなく、入出金明細のデータをダウンロードして確認することも可能です。ダウンロードしたデータは加工できるため、家計簿の作成にも利用できます。データのダウンロードはパソコンでログインした場合に利用できるサービスですが、スマートフォンでもパソコン用画面を表示すればダウンロードをすることができます。
【電話】普通預金残高と最新5件の取引履歴のみ確認できる
インターネットを使った手続きが苦手な場合は、電話で取引履歴を確認することもできます。ただし、楽天銀行では電話で確認できる取引履歴は最新5件分までです。
自動応答サービスで年中いつでも確認できるため、時間を気にせずに利用できる点は魅力的といえるでしょう。
楽天銀行の入出金明細を確認できる期間
楽天銀行では、入出金明細を確認できる期間が確認方法によって異なります。また、確認できる件数にも限りがあります。期間内の取り引きが上限の件数を超えている場合、直近の取引内容しか確認できません。
楽天銀行アプリで確認する場合
楽天銀行アプリで確認できるのは、24カ月以内の取り引きです。また確認できる件数は、最新50件までです。
Webサイトで確認する場合
Webサイトで確認する場合は、アプリと同様に24カ月以内の取引が確認できます。また、確認できる件数もアプリと同様、最新50件までです。
ただし、パソコンあるいはスマートフォンからパソコン用画面のWebサイトにアクセスし、データをダウンロードして入出金明細を確認する場合は別です。「口座開設日」から「ダウンロードを依頼した日の前日」までの全期間の明細がダウンロードできます。件数の上限はないため、古い取り引きを確認したい場合に役に立ちます。
電話で確認する場合
電話で確認する場合、確認できる期間は24カ月以内です。ただし、件数については、最新の5件分のみです。アプリで確認する場合と比べ、件数が10分の1になります。5件を超える取引内容を確認したい場合は、電話以外の方法を使ってください。
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Webで入出金明細を確認する手順
ここでは、楽天銀行アプリで確認する場合とWebサイトで確認する場合の2つに分け、解説します。実際の操作画面も交えて解説しますので、操作しながら確認してみてください。
楽天銀行アプリで入出金明細を確認する手順
楽天銀行アプリで入出金明細を確認する場合、3ステップで確認できます。
STEP1:「ユーザID」と「ログインパスワード」を入力
まず、楽天アプリを起動するとログイン画面が表示されます。その画面で「ログインパスワード」を入力してください。なお、初回ログインの場合は、「ユーザID」も入力します。
STEP2:「入出金明細」をタップ
ログインが完了すると、アプリのメインメニューが表示されます。その画面中央部に表示されている「入出金明細」をタップしてください。
なお、そのメインメニュー画面では預金残高が確認でき、また振込みや定期預金などのサービスも利用できます。
STEP3:入出金明細を表示(完了)
上記の操作後に表示されるのが入出金明細画面です。スクロールしていくと、最新50件分の取引履歴が確認できます。
また、画面右上にある「切替え」をタップすると、デビットカードやプリペイドカードの利用明細も確認することができます。
Webサイトで入出金明細を確認する手順
Webサイトで入出金明細を確認する場合も、3ステップです。
STEP1:「ユーザID」と「ログインパスワード」を入力
楽天銀行のログイン画面で「ユーザID」と「ログインパスワード」を入力します。
STEP2:「入出金明細」をタップ
ログインが完了すると、メインメニューが表示されます。メインメニューの画面で預金残高が確認できるのはアプリの場合と同じです。さらに取り引きの詳細を知りたい場合は、ホームページ上部「My Account」内の「入出金明細」をクリックしてください。
STEP3:入出金明細を表示(完了)
以上で入出金明細が表示されます。下にスクロールすることで、最新50件分の取引履歴が確認できます。
Webサイトなら入出金明細をダウンロードすることも可能
パソコンから、あるいはスマートフォンのパソコン用画面のWebサイトにログインした場合、入出金明細をダウンロードすることも可能です。ダウンロードすることにより、ダウンロード前日までのデータをすべて確認できます。ダウンロードできるデータ形式は、CSVとPDFデータです。
ダウンロードするまでの手順は、2ステップと簡単です。
ただし、ダウンロードの期間が24カ月を超える場合や取引件数が3,000件を超える場合は、即時にダウンロードはできません。楽天銀行に登録しているメールアドレス宛てにダウンロード準備完了の通知が送信されてきたら、ダウンロードできるようになります。
STEP1:「照会期間」の入力
入出金明細画面を下にスクロールすると、「照会期間」の入力欄があります。その入力欄に確認したい期間を入力してください。
STEP2:ダウンロード形式の選択
期間を入力したら、入力欄の下に「CSV形式でダウンロード」と「PDF形式でダウンロード」のどちらかを選択してください。すぐにダウンロードできる場合は、ボタンを選択後ダウンロードが始まります。
依頼が必要な場合、楽天銀行側でダウンロードの準備が始まります。準備ができたかどうかは、「ダウンロード依頼状況」の「状況」で確認しましょう。「完了」と表示されれば、ダウンロードが可能です。
電話で入出金明細を確認する手順
電話で入出金明細を確認する場合、自動応答サービスの音声案内に従って支店番号、口座番号、暗証番号を入力します。確認している際の通話料は有料ですが、24時間365日確認できるため、Webで確認できない場合に活用しましょう。
入出金明細は、以下の電話番号から自動音声応答サービスで確認できます。
楽天銀行 残高照会 自動応答サービス
電話番号 | ・フリーダイヤル 0120-691-038 ・携帯電話(通話料有料) 0570-075-910 ・国際電話(通話料有料) 03-6832-5614 |
(2024年1月時点)
楽天銀行 取引履歴照会 自動応答サービス
電話番号 | ・フリーダイヤル 0120-691-039 ・携帯電話(通話料有料) 0570-077-910 ・国際電話(通話料有料) 03-6832-5615 |
(2024年1月時点)
取引履歴明細証明書の発行は電話で依頼する(有料)
取引履歴明細証明書(書面)の発行は、楽天銀行カスタマーセンターで依頼を受け付けています。電話で発行依頼をしてください。発行手数料は、1通当たり524円(期間が6カ月以内の場合)で、手数料は預金残高から引き落とされます。残高が不足している場合は、発行依頼ができないので、注意が必要です。
なお、楽天銀行の場合、発行依頼を受け付けてから1週間〜10日ほどで証明書を発行し、郵送します。取引履歴明細証明書の発行を依頼してから自宅に届くまで、2週間ほどかかるものと見積もっておきましょう。
楽天銀行 取引履歴照会 自動応答サービスと書面発行手数料
電話番号 | ・フリーダイヤル 0120-776-910 ・携帯電話(通話料有料) 0570-064-924 ・国際電話(通話料有料) 03-6832-2255 |
受付時間 | 全日9:00~17:00(年末年始を除く) |
手数料 |
・発行期間6カ月以内 1通当たり524円(税込み) ・発行期間6カ月超 1通当たり524円(税込み)+(110円(税込み)×6カ月超の月数) |
(2024年1月時点)
システムメンテナンス時は入出金明細が確認できないため注意
楽天銀行では、システムの更新を定期的に行っています。この「システムメンテナンス」の際には、メインメニューへのログインが停止となる場合があります。とくに、毎月の定期的なシステムメンテナンスでは、メインメニューへのログインができません。その場合は、Webで入出金明細を確認する方法がなくなるため、注意が必要です。
楽天銀行のシステムメンテナンスは、Webサイトの「システムメンテナンスのお知らせ」で確認できます。あらかじめ、システムメンテナンスの実施期間を把握しておくと良いでしょう。
残高証明書の発行はカスタマーセンターへ
これまで解説したように、楽天銀行では、入出金明細などの対応はすべてオンラインで完結します。では、残高証明書が必要な場合はどうすれば良いのでしょうか。ここでは、残高証明書に関する疑問について、簡単に解説します。
個人口座の残高証明書の発行
楽天銀行では、個人口座の残高証明書の発行も可能です。発行を希望する場合は、楽天銀行カスタマーセンターに問い合わせてください。
残高証明書の定期的な発行
楽天銀行では、残高証明書の定期発行はしていません。必要に応じて、その都度依頼することになります。
楽天銀行が定める以外の用紙の使用
楽天銀行が発行する各種証明書は、楽天銀行の様式で作成されます。個別の用紙を使用することはできません。
このテーマに関する気になるポイント!
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楽天銀行の入出金明細の確認方法は?
入出金明細は、Webか電話で確認することができます。
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楽天銀行の入出金明細を確認できる期間は?
基本的には、24カ月以内です。ただし、パソコンから、あるいはスマートフォンのパソコン用画面のWebサイトでデータをダウンロードする場合は、「口座開設日」から「ダウンロードする前日」までの履歴が取得できます。
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楽天銀行の入出金明細を確認する手順は?
楽天銀行アプリを使った場合も、ブラウザを使った場合も、「ログイン」「入出金明細をタップ・クリック」「入出金明細を表示」の3ステップで確認できます。
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楽天銀行の取引履歴明細証明書が必要な場合は?
楽天銀行カスタマーセンターへ電話で発行依頼してください。自宅に郵送されてきます。1通当たり524円(税込み)〜の手数料がかかります。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
電話やWebですぐ確認できる以外にも、明細データをダウンロードして家計簿に利用できるのね!