主な銀行振込のやり方をお教えします!窓口からネット振込の方法まで

リリース日:2019/05/24 更新日:2024/01/22
平林恵子
この記事を書いた人

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人事労務関係の仕事からライターへ転身。経験を活かしてコラム執筆を行っています。2017年、見識を深めるためにFPの資格を取得しました。税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

銀行振込には、いくつかのやり方があります。慣れていないと、「具体的にどこで、どうすれば振込ができるの?」「銀行へ行かないといけないの?」など、さまざまな疑問を感じることもあるでしょう。そこで、銀行振込のやり方をまとめてご説明します。また、あわせてメガバンクとネット銀行においてATMとインターネットバンキングを利用した場合の振込手数料を比較しました。

  1. 銀行振込のやり方がわからないとどうなる?
  2. 4種類の銀行振込方法
  3. 現金振込ができる場所
  4. 振込手数料が安い銀行はどこ?ATMとネットバンキングでの振込手数料を比較

銀行振込のやり方がわからないとどうなる?

クレジットカードや電子マネーを使える場所が増えたとはいえ、まだまだ銀行振込で代金を支払わなければいけないこともたくさんあります。

 

例えば、新しく家や駐車場を借りるときの前払い代金や、クレジットカードの引き落としに間に合わなかったときの支払いなどは、銀行振込で行うことが多いです。車の購入費用や結婚式費用など、クレジットカードの限度額を超えるような高額な代金の支払いも、銀行振込で行われます。

 

そのため、日常の買い物であればクレジットカードや電子マネー決済で済んでいても、いざという時に銀行振込のやり方がわからないと、困る可能性があります。

4種類の銀行振込方法

4種類の銀行振込方法

主な銀行振込の方法には、4つの種類があります。それではやり方を見ていきましょう。

1. 銀行窓口

銀行の窓口に行って振込をする方法です。銀行の窓口は、通常9時から15時までが営業時間です。銀行の窓口で振込をしたい人は、営業時間内に行く必要があります。銀行に着いたら、窓口の方に「振込がしたい」と伝えると、案内をしてもらえます。このとき、内容によっては、窓口ではなくATMでの振込をすすめられます。その方が、手数料が安くなるためです。

 

ATMでも問題なければ、窓口の方がやり方を教えてくれるため、そのままATMで振込をしましょう。ATMが使えない高額の振込や、窓口で振込をしたいという場合は、振込用紙に記入をして番号札を取ります(一般的な銀行の場合)。

 

振込用紙には、振込依頼日、振込先の銀行名、振込先の銀行の支店名、預金種別(普通・当座・貯蓄・その他 など)、口座番号、振込先の口座名義、振込金額などを書く欄があります。これらの情報がないと振込ができないため、事前に調べてから行きましょう。自分の名前や連絡先を書いたら、振込用紙の記入は終わりです。番号が呼ばれたら窓口に振込用紙を出します。振込金額と手数料の合計額を教えてもらえるため、その金額を現金で渡してください。

 

もし、自分の口座から振込をしたい場合は、通帳と届出印を持参して、その旨を窓口の方に伝えましょう。ただし、銀行口座から振込をするときは、自分が持っている銀行の窓口からしか申し込みができません。また、10万円を超える金額の振込をしたい場合は、本人確認書類の提示や振込の目的を求められることがあります。身分証明書や銀行のキャッシュカード(持っている場合)を持参しましょう。

2. 銀行ATM

銀行ATMでの振込は、窓口よりも簡単です。銀行ATMの画面に表示されている案内の通りにボタンを押していくことで完了します。このときも、相手の銀行名や支店名、口座番号などが必要になるため、必要な情報がすぐに見られるように準備をしておくのがおすすめです。

 

銀行口座を持っている場合は、キャッシュカードを使うと口座からの振込ができます。キャッシュカードで口座から直接振込を行った方が、現金よりも手数料が安くなる銀行もあります。持っていない場合は、現金振込を選択します。銀行に併設されたATMの場合は、係の方が近くにいることがあります。初めての振込で不安な場合は、やり方を教えてもらうこともできます。

3.コンビニATM

3.コンビニATM

コンビニATMも、銀行ATMと基本的には同じですが、ひとつ違うのは、キャッシュカードが必要ということです。コンビニATMでは、現金での振込ができません。忘れずにキャッシュカードを持って行くようにしてください。手続きについては、銀行ATMと同様、画面に表示されている案内を見ながら進めましょう。

4.インターネット

インターネットで振込をするときは、まず、インターネットバンキングの口座を持っている必要があります。自分の口座のログイン方法や操作方法については、各銀行HPなどで確認してください。

 

以下は、インターネットバンキングの振込手順の一例です。

 

1. ログイン用のお客様番号とパスワードでログイン
2. ログイン後、「振り込み」を選択
3. 振込先の銀行名、支店名、口座番号、振込金額などの情報を入力
4. 振込人の名義や電話番号に変更があるか確認される(一部の金融機関では、自分以外の名義で振り込むことも可能)
5. 振込内容の確認ページが表示される
6. 内容に問題がなければ、振込用のパスワードを入力して実行

現金振込ができる場所

現金振り込みができる場所

銀行振込には、「銀行口座からの振込」と「現金での振込」の2種類があります。銀行口座を持っていない人が現金振込をしたいときは、次のいずれかの方法をとりましょう。

 

・銀行ATMでの振込
・銀行窓口での振込

 

ATMでの振込の場合、ATM設置場所などにより取り扱い可能な時間や金額に制限がある銀行もあるため、注意しましょう。また、銀行窓口での振込の場合にも金額によって本人確認書類が必要になるケースもあります。不安な場合は事前に確認しておくと良いでしょう。

 

銀行振込は、口座間で行った方が手数料を節約できる場合もあります。インターネットバンキングでは手数料無料サービスを行っているところもあるので、あらかじめ銀行口座を作っておくと便利です。

振込手数料が安い銀行はどこ?ATMとネットバンキングでの振込手数料を比較

日本にはたくさんの銀行がありますが、振込手数料は銀行ごとに異なります。振込手数料の安い銀行はどこなのでしょう。2022年8月時点の主要メガバンクとネット銀行の一部の振込手数料を比較しました。今回はATM(キャッシュカード利用)を利用した場合とインターネットバンキングを利用した場合の振込手数料を調査しています。

 

ATM(キャッシュカード利用)を利用した際の振込手数料の比較

インターネットバンキングを利用した際の振込手数料の比較

インターネットバンキングを利用した際の振込手数料の比較

上記は通常の手数料の金額です。口座の種類や利用状況などに応じて振込手数料が無料になるなどの特典を設けている銀行もあります。

1. 同銀行への振込は基本無料

インターネットバンキングを使用した場合、振込元と同じ銀行あての振込は無料であることがほとんどです。
ATMを利用した場合、メガバンクでは同行同一支店あての振込のみ手数料が無料というケースが多く見られます。

2. ネット銀行は他行への振込も無料になることも

ネット銀行は全体的に振込手数料が安く設定されています。また、他行あての振込の場合でも条件次第では無料になるなど、特典が多数あります。

3. 振込する頻度の高い銀行での口座開設を検討

上記を見るとネット銀行の口座を持つのがお得なように感じますが、一概にそうとは言えません。例えば、ゆうちょ銀行は一見振込手数料が高めに見えるものの、よく使う振込先がゆうちょ銀行の口座であれば、インターネットバンキングの「ゆうちょダイレクト」「ゆうちょ通帳アプリ」を利用することで月5回までなら振込手数料が0円になります。その場合には、ゆうちょ銀行の口座を持つのもよいでしょう。ただし、窓口やATMで振込を行うと手数料がかかってしまいます。自分はどの銀行あて、どの手段での振込を利用することが多いかを考え、口座開設や振込方法を工夫するのも一つの手です。

楽天銀行の口座を持つと、取引回数に応じて会員ランクがアップし優遇を受けられる、ハッピープログラムの対象になります。ATM手数料が最大で月7回、他行への振込手数料が最大で月3回無料になるなどのメリットも。詳細はサイトをチェックしてみてください。

このテーマに関する気になるポイント!

  • 銀行振込にはどんな方法がある?

    窓口、銀行ATM、コンビニATM、インターネットで振り込む方法があります。

  • 同銀行への振込手数料は?

    インターネットバンキングを利用した場合、基本無料なことが多いです。ATMの場合は同行同一支店であると無料になる場合もあります。

  • インターネットバンキングのメリットは?

    振込手数料が安く設定されていることなどです。

  • 他行への振込手数料を安く済ませるには?

    インターネットバンキングを利用する場合、条件次第で無料になる場合があります。

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