楽天デュアル定期預金とは?定期預金のメリット・デメリットについても解説

リリース日:2021/03/04 更新日:2022/06/23
平林恵子
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人事労務関係の仕事からライターへ転身。経験を活かしてコラム執筆を行っています。2017年、見識を深めるためにFPの資格を取得しました。税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

銀行に預金することは、十分ある資産運用の中のひとつの選択肢です。しかし、実は預金と一言で言っても、様々な種類があるのをご存知でしょうか?今回は、確定拠出年金で利用することもできる「定期預金」についてまとめつつ、楽天デュアル定期預金についてもわかりやすく解説をしていきます。

  1. 楽天デュアル定期預金とは?
  2. そもそも定期預金とは?普通預金との違い
  3. 定期預金の賢い使い方
  4. 定期預金の金利比較
  5. 確定拠出年金で定期預金を選ぶメリット

楽天デュアル定期預金とは?

「楽天デュアル定期預金」は、為替レートによって満期時の受取通貨が変わる定期預金です。
為替が円安に動いた場合は「円貨」に、為替が円高に動いた場合は「外貨」になる仕組みとなっています。

 

楽天デュアル定期預金の仕組みの理解には、具体的には以下の図をご覧いただけるとわかりやすいかと思います。

 

楽天デュアル定期預金の仕組み

満期時の受け取りが「外貨預金」になるかもしれない、という可能性がある代わりに、高金利を実現しています。

 

つまり、為替レートの変動を受取通貨を切り替えることによってお客様の資金を柔軟に運用することで、高い金利を実現する定期預金です。
注意点としては楽天デュアル定期預金は原則中途解約ができないため、その点を理解した上で使用する必要があります。

満期時の受け取りが「外貨預金」になるかもしれない、という可能性がある代わりに、高金利を実現しています。 つまり、為替レートの変動を受取通貨を切り替えることによってお客様の資金を柔軟に運用することで、高い金利を実現する定期預金です。 注意点としては楽天デュアル定期預金は原則中途解約ができないため、その点を理解した上で使用する必要があります。

引用元:楽天デュアル定期預金とは

「楽天デュアル定期預金」とは、為替レートによって満期時の受取通貨が、「円貨」もしくは「外貨」になる定期預金です。

引用元:楽天デュアル定期預金とは

・楽天デュアル定期預金のメリット

楽天デュアル定期預金のメリットはなんといっても、通常の円定期預金の金利よりも高金利であることです。2週間ほどの中途解約が出来ないという特徴はあるものの、通常の円定期預金よりも高い金利を実現しやすいといえます。

 

・楽天デュアル定期預金はこんなひとにおすすめ

受け取りが「外貨預金」になっても構わないから高金利を受け取りたい
短期の運用をしたい (2週間の間、中途解約をする予定はない)

 

上記の条件を満たすように2週間の短期運用で受け取りが外貨預金になっても高い金利を受け取りたいという方にはおすすめの定期預金となっています。

参照元:楽天デュアル定期預金はこんな方にオススメです!

そもそも定期預金とは?普通預金との違い

銀行の預金にはいくつかの種類がありますが、その中でもよく利用されているのが、「普通預金」と「定期預金」でしょう。普通預金は、いつでも好きなときに引き出せる銀行の預金システムです。一方の定期預金は、あらかじめ決められた期間内は原則として引き出すことができない預金です。普通預金と定期預金の特徴を表にすると次のようになります。


確定申告での所得税の計算方法と税率

このように、普通預金と定期預金の主な違いは、預入期間と金利です。定期預金は預入時に預入期間を設定しますが、途中で解約することもできます。解約した場合、金利は満期まで預け入れた場合よりも低くなるが、マイナスになることはありません。

 

金利については、銀行やキャンペーンをうまく利用すれば、定期預金よりも普通預金の方が高金利になることもあります。もともと、定期預金は「好きなときに引き出せない代わりに普通預金に比べて金利が高い」という性質を持ったものでした。しかし、現在では金利の高いネット銀行の普通預金などが登場しているため、金利面でのメリットはそれほど大きくありません。

定期預金の賢い使い方

定期預金の賢い使い方

金利メリットが、さほどなくなってしまった定期預金ですが、「一定期間引き出せない」という点と「円預金であれば元金が保証される(外貨でも外貨での元金は保証されるが円に直したときは元本割れする可能性がある)」という点に着目することで、資産運用の一環として利用することができます。

 

資産運用は、ひとつの運用先に依存するのではなく、バランスよく行うことが大切です。定期預金は、その中の「元本が保証される資産運用先」として優れています。

 

普通預金にお金を預けている場合、カードの引き落としや毎日の生活費などで、ついつい使いすぎてしまうことがあります。「この分は残しておこう」と考えていても、目に見えて残高があると、意識しないというのは難しいでしょう。

 

その点、将来のために確保しておきたい預金を定期預金にしておけば、普通預金とは口座が別になりますから、普段は「ないもの」として生活することができます。また、「車購入資金」「車検費用」「リフォーム資金」など、いつ必要になるのかがはっきりしているお金も、定期預金にしておけばうっかり使ってしまうことがありません。目的別の定期預金を作ることで、銀行に預けたお金を「期限が来たら開けることのできる封筒」に入れるのと同じ効果を得ることができるのです。

定期預金の金利比較

定期預金の金利比較

一般的な銀行の定期預金の金利を比較してみましょう。定期預金は期間や金額で金利が変動することがありますが、ここでは100万円を1年の円定期預金で預けた場合を比較してみました。なお、各種キャンペーンや優遇金利は考慮していません。(2019年12月現在)


定期預金の金利比較

普通預金でも所定の条件を満たした場合、優遇金利が適用されて、イオン銀行の普通預金金利が最高で0.15%、楽天銀行は最高で0.1%になることを考えれば、定期預金の金利がとても有利とは言えない状況です。

 

なお、定期預金でも、年率0.15%(1カ月もの)の楽天銀行「資金お引っ越し定期」など、条件を定めて高金利を設定している商品があります。

確定拠出年金で定期預金を選ぶメリット

確定拠出年金で定期預金を選ぶメリット

企業型確定拠出年金やiDeCoでは、定期預金を運用商品として選択することもできます。

 

個人型確定拠出年金であるiDeCoでは、運用益が出なければ却って手数料分のマイナスが出てしまいますが、企業が手数料を捻出する企業型確定拠出年金の場合は、それほど大きな運用益が出なくてもマイナスになることはありません。そのため、企業型確定拠出年金では、定年退職後の老後資金として、元本割れする心配のない定期預金を利用するという方法も採れるのです。

 

退職金代わりに確定拠出年金を利用している企業の場合、大きく元本割れしてしまうと、退職時に期待通りの金額を受け取れない可能性があります。確定拠出年金の運用商品に定期預金を選べば、このようなことは起こりません。

 

たとえば、すでに個人的に不動産投資やNISAなどを始めている人であれば、リスクを取る運用はそちらに任せ、確定拠出年金は一定の資金を安全に運用するためのものとすることもできるでしょう。

 

資産をどのように運用していくべきなのか、正解はそれぞれの人によって違います。将来、資産を倍にしたいと考える人もいれば、少しずつしか増えなくても元本が保証されていればいいと考える人もいるでしょう。大切なのは、各金融商品の特徴を知った上で、希望に合ったバランスの投資を行うことです。

 

また、楽天銀行では、満期時の定期預金受け取り金額の計算ができる定期預金利息シミュレーションもあります。キャンペーンを利用することでさらにお得に預金できるものもあるので、ぜひチェックしてみると良いでしょう。

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